応募作品-2022年-
チームの特徴
プログラミング教室からの参加です!
チームメンバー
2名
作品の中で注目して
みてほしいところ

私たちの作品で最も注目していただきたいのは「学校」です。
この建物には食堂や保健室を備えており、災害時には避難所として食料や医療の面でも活躍できるように工夫しました。内装にも力を入れており、安心して過ごせる空間づくりを意識した点も見てほしいポイントです。
制作で特に苦労したのは、建設場所となる山を削って整地した作業です。効率よく進めるために MakeCode のプログラムを活用し、効率よく整備しました。また、学校を高台に設けたことで、洪水時にも安全に避難生活を送れるようにしています。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか
災害や防災、レジリエンスについては、主にインターネットを使って調べました。どのような災害が起こるのか、また避難生活での不便さや大変さについて理解を深めることができました。例えば、食料や医療の不足、プライバシーを確保する難しさなど、避難所で起こり得る課題を学びました。さらに、2019年に地元の川が氾濫した際の体験談を聞く機会があり、その中で洪水時の危険性や避難の苦労を知りました。そうした学びを作品に反映させ、高台に学校を建てることで洪水時でも安全に避難できるようにしたことや、避難所としてプライバシーを守る工夫を取り入れました。
どのようなことを調べたか

レッドストーン回路は今回の作品には取り入れませんでしたが、プログラミングの面では MakeCode を活用しました。具体的には、地面をまとめて削ったり、足元のブロックの種類を一括でそろえたりする処理を行いました。
2人での共同作業だったため、単純で時間のかかる作業は MakeCode の処理を使って効率よく進めるよう工夫しました。
また、建築面ではストラクチャーブロックを活用し、住宅地の建物やショッピングモールの商品棚など、同じ構造の部分は複製して作りました。これにより作業時間を短縮しつつ、作品全体の完成度を高めることができました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか

制作は月2回のプログラミング教室の時間で進め、大まかに次のような計画を立てました。
6月
・1週目:アイデア出し
・2週目:ワールドの整地、施設の配置場所の検討
7月
・1週目:学校の作成
・2週目:学校の作成、周辺の地形や道路の整備
8月
・1週目:学校の仕上げ、ショッピングモールの作成
・2週目:ショッピングモールの完成、周辺の整備、提出作業
どのような計画をたてて
制作をすすめたか

ワールドで表現した防災技術・レジリエンスとして、次のような工夫をしました。
高台に学校を建てることで、洪水などの災害時にも安全に避難できる避難所として活用できるようにしました。
学校には食堂を設け、さらに学習の一環として家畜の飼育も行うことで、非常時の食糧問題を解決できるように工夫しました。
ショッピングモールも避難所として利用できるようにし、通常時は商品棚として使っている棚を、災害時には仕切りを追加して個室スペースに変え、プライバシーを守りながら避難生活を送れるようにしました。
このように災害に強い施設づくりを通して、レジリエンスを意識した作品としました。
THUMBNAIL

MAP
