works 応募作品-2022年-

作品No. 5798
東北ブロック ミドル
作品名 AQUA SKY CITY
チーム名 FISHww
チームの特徴

小学校5年生クラスメイトのボーイズで結成しました!

チームメンバー

6

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

僕たちの作品の最大の特徴は、あらゆる災害を乗りこえる“動く天空都市”です。半球の上部には人々の生活空間を、下部には水力発電や雨水をろ過した飲料水の貯蔵庫を設け、再生可能エネルギーを活用することで持続可能な都市を実現しました。中央の展望台にはAIによる災害予測システムを設置し、緊急時には水素エンジンのプロペラで都市全体が移動できるようにしています。また、サトウキビを利用した再生可能プラスチック工場では、収穫から生産までをAIが自動化するシステムを工夫し、効率的な運用を可能にしました。さらに都市内のガラスドームには自然があふれ、散歩コースや広場として活用できる憩いの空間を整備し、安全性と快適性を兼ね備えた“未来の理想都市”を表現しています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

CoderDojo会津若松主催「Load to Minecraft Cup」に参加し、市の防災担当やまちづくり担当による講座やワークショップで地域の災害対策を学びました。会津若松市はスマートシティとして「ICTを活用したデジタル防災」と「豪雪対策に基づく防災計画」を先進的に推進しています。避難所情報や安否確認、防災用品チェックをスマホで利用できるほか、除雪車の運行公開や雪害時マニュアルの整備など、雪害を対象とする点は全国的にも稀です。さらに小学4年生の社会見学で学んだ「サトウキビ由来の生分解性プラスチック工場」を作品に再現しました。この学びを活かし、石油を使わず環境に優しい取り組みとしてSDGs目標7に加え12「つくる責任つかう責任」にもつながる表現にしました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

レッドストーン回路に加え、Fill、Execute、TP、Time set、Effect などのコマンドを活用し、業務の効率化を図りました。コマンド未経験のチームメイトには使い方を共有し合い、全員がスムーズに作業を進められる環境を整えました。これにより、単純作業の時間短縮とチーム全体の生産性向上につながり、効率的な作品制作が可能となりました。教え合う中で自分の理解も深まり、協力して課題を解決する力も養うことができました。ワールド座標:847 288 -133

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

新しいチームでの作業では、まず会津若松市職員の講義やワークショップに参加し、レジリエンスについて学びました。その後、作品作成前にオフラインやオンラインで何度かミーティングを行い、意見を出し合いながら作品の方向性や作成する建造物、役割分担を決めました。作業はほぼオンラインで、その時々で参加可能なメンバーで進めましたが、Zoomで話し合いながら建造物ごとに作業完成予定日を設定し、目標に向かって分担や共同制作を行いながら、ひとつずつ課題をクリアして進めました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

僕たちは「レジリエンスを備えた街づくり」を、天空に移動可能な生活圏をつくることで表現しました。都市全体を空に浮かべることで、地震、台風、洪水、雪害、火山の噴火などの自然災害や、人為災害からも守られる安全な居住空間を実現しています。AIがすべての災害を予測し、必要に応じて都市全体を移動させる仕組みを備えた、災害対応に特化した天空都市です。生活圏へのアクセスは強化されたセキュリティで管理され、安全な人だけが居住できます。さらに、地上で被災した人々を救出するレスキューシップや、避難所として活用できる学校、自動化された農業や雨水濾過装置、再生可能エネルギーによる発電なども整え、人口が増えても安定した生活を維持できる“レジリエンス都市”を考えました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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