works 応募作品-2022年-

作品No. 5864
南九州ブロック ミドル
作品名 桜のまち~秘密基地みたいな、みんなを守るまち~
チーム名 わかば森のクラブ
チームの特徴

わかば森のクラブ(児童クラブ)の取り組みで参加しています

チームメンバー

12

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

宮崎県都城市西岳地区をモデルに、高齢者が多く山間地域であることをふまえたまちをつくりました。各家庭に地下シェルターを設け、孤立化に備えて畑を併設、食料確保も可能にしています。川の氾濫を監視するタワーを設置し、危険時には光で知らせ、氾濫防止の壁と氷爆弾で水を制御します。病院やファストフード店は避難所として活用し、強化ガラスで安全性を高めました。まちの各所に駆け込めるシェルターを配置し、離れた家から病院へ線路をつなぐなど、誰もが守られる「秘密基地みたいなまち」を目指しました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

今回、夏休みのうち約3週間という限られた期間で、まちづくり部門に初めて挑戦しました。地図の作り方やレッドストーン回路の仕組みを調べながら、装置づくりにも挑戦しました。建物や装置のアイデアは、ネットで見たMinecraftの動画を参考にし、実際に試しながら工夫を重ねました。調べて学びながら、自分なりのアイデアを形にすることができました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

川の氾濫を防ぐため、危険を光で知らせる監視タワーや、水を凍らせる「氷爆弾投下装置」を作りました。氷爆弾はレッドストーン回路で作動し、川に自動で投げ入れられる仕組みです。また、長距離移動が必要な住民のために、トロッコを使った移動システムも整備しました。防災と楽しさを両立させるために、回路の仕組みを理解しながら、自分のまちに必要な機能を一つずつ形にしていきました。来年は、MakeCodeにも挑戦したいです。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

夏休みのうち約3週間の平日しか制作時間がなかったため、構想を練りながら並行して制作を進めました。最初のミーティングで、まちのモデルを都城市西岳地区に決定し、地域の災害リスクをふまえた防災まちづくりを目指しました。アイデアを出し合い、ワールド上で一つずつ形にしていきました。経験者が初心者をフォローしながら、限られた時間の中で集中して作業を進めました。短期間でも、チームで工夫して計画的な取り組みができました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

都城市西岳地区をモデルに、高齢者が多く土砂災害警戒区域もある地域性をふまえたまちづくりをしました。大雨による川の氾濫や台風による倒木・停電、土砂崩れによる孤立化などを想定し、各家庭に地下シェルターを設置。シェルター内には畑や牧場をつくり、食料の自給を可能にしました。電力確保のため、屋根に太陽光パネルを設置し、風車も活用しています。遠くの避難所に行けない人のために、まちの各所に駆け込めるシェルターも配置。災害に強いだけでなく、公園やツリーハウスなど、みんなが住みたくなる楽しいまちにすることも意識しました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE