works 応募作品-2022年-

作品No. 6364
東海ブロック ジュニア
作品名 さいがいに強いまち 「まもるアイランド」
チーム名 CoderDojo名古屋マイクラ部 チーム低学年
チームの特徴

平均年齢7歳、マイクラ大好き小学生チームです。 違う小学校の子どもたちですが、作っていくうちに次々とアイディアが出て、学びながら楽しく取り組みました。

チームメンバー

8

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

つなみからまもる「巨大ていぼう」と火事からまもる「水のかべの家」

じしんがあると、つなみや火事でまちがこわれることがあります。そこで、まちをまもるために、ぼくたちは「巨大ていぼう」と「水のかべの家」をつくりました。

①巨大ていぼうづくり
MakeCodeをつかって、エージェントといっしょに高さ24メートル、あつさ4メートルの大きなていぼうをつくりました。ふだんはおしろのかべみたいでかっこいいけれど、つなみがきたらまちをまもります。

②水のかべの家
さいしょは水だけで家をつくったら、水があふれてしまいました。そこで石と石のあいだに水をながして、こぼれないようにしました。この家はもえにくく、じしんのあとにかじがおきてもあんしんです。

【ポイント】
・もえにくい水のかべの家
・でんきがなくてもつかえる水のエレベーター
・屋上のほっと休けいスペース
・まちの地図

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

①名古屋市ぼうさいセンターへ見学に行きました
いせわん台風で、なごやにたかなみがきたときのようすをまなびました。
つなみがきてもあんぜんな高さにするために、家を二階建てにすることが大切だとおもいました。
あとは家具を固定することで、ゆれてもケガをしないようにすることも大切だとわかりました。

②実際にまちづくりにかかわっている大人に話をききました
土地改良(とちかいりょう)、防災のお仕事をしていたじいじに、土砂災害には、治山治水(ちさんちすい)が大切で、水がたまる・流れる場所を作るんだよ、とおしえてもらいました。

③本やネットでしらべました
名古屋市の防災ハンドブックをかぞくとよみました。またアメリカの山かじのときに、もえなかった家があることをおしえてもらい、ネットでしらべて、きじをよみました。もえにくく、こわれにくいそざいで家を作るのが大切だとまなびました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

①「MakeCodeをつかったていぼうづくり」
ぼくたちは、MakeCodeでエージェントにていぼうをつくってもらいました。じしんのあと、つなみからまちをまもるには高いていぼうがひつようです。そこで、さがりながらブロックをおくプログラムを組んで、エージェントにつくってもらいました。

②上からも下からも呼べる   「レッドストーンエレベーター」
まちをもっとべんりにするために、レッドストーンでしかけをつくりました。とくにエレベーターは、めっちゃたいへんでした。
粘着ピストン、スライムブロック、はちみつ、ドロッパー、オブザーバーでつくりました。

③太陽光パネルで発電して「じしんでてい電になっても部屋が暗くならない」しくみ
じしんでも部屋がくらくならないしくみをつくって、まちのたてものにつけました。日照センサー、レッドストーンダスト、レッドストーンランプで作りました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

① あつまって話し合う
みんなであつまって「地しんがきてもこわれないまち」にするにはどうしたらいいかを話し合いました。
地しんのあとには、つなみや火事がおきるので、(1)つなみからまちをまもるていぼうと、(2)火事につよいそざいの家をつくることにしました。話したことは、Miroというツールにまとめました。

② せっけい図をつくる
つぎに、どこになにをつくるか、だれがつくるかをきめました。ていぼうの高さやあつさもかんがえて、せっけい図をかきました。

③ 話しながらつくる
つくりはじめてからは、おとまり合宿をしたりDiscordのボイスチャンネルをつかって、「どこまでできたか」「つぎはなにをつくるか」を話しながらつくりました。つくっているあいだにあたらしいアイディアも出てきて、それも入れてつくりました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

ぼくたちのワールド「まもるアイランド」は、じしん・かじ・つなみなどのさいがいにまけないまちです。

島でさいがいがくると橋がつかえなくなるので、島と島をつなぐトンネルをつくりました(①)。かいがんには巨大ていぼうをたてました。ふだんはおしろのかべのようでかっこいいけれど、つなみからまちをまもります。もしじしんがきたときは、ゆれを感じると恐竜のめがひかるのでわかりやすいです(②)。

たてものはかたいそざいでつくり、ゆれてもこわれにくくしました。さらに、かじにそなえてもえにくい水と石をつかった「水のかべの家」や「水のエレベーター」をつくり、かじから家をまもります。

キッチンやベッドのあるひなん所もつくり、いざというときくらせます(③、④)。さらにSDGs目標7をかんがえ、太陽光発電所(⑤)やシーランタンをつかいました(⑥)。よるも明るく、あんぜんにすごせるまちをめざしました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE