応募作品-2022年-
チームの特徴
九州文化学園小学校6年1組。学校のIT授業で行った取り組みで参加しています。3人でアイデアを出し合って制作しました。様々な意見をぶつけ合って完成させました。
チームメンバー
3名
作品の中で注目して
みてほしいところ

雪のバイオームでは、一面の雪をどうにかしようと水を流したら、どこが水源かわからなくなって大パニック!鉄ブロックをいっぱい置いて必死に止めました。最初は「やばい!」と思ったけれど、最後には雪崩を守るかっこいい壁ができて大成功でした。海の近くでは「津波がきたらどうしよう」と考えて、高い壁を作って村を守ることにしました。さらに、強い風で家が飛ばされないように、海岸林も植えました。工夫したところは三つあります。まず、寒さに負けないように温泉とカフェを作り、みんながあったまれるようにしました。次に、雪国でも明るくなるように桜の木や白いブロックで彩りました。そして最後に、災害のときに全員が逃げられるように山をまっすぐ掘って避難用の洞窟を作りました。ぼくたちの村は、災害に負けない強さと安心できる未来をめざして作ったのです。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

まず津波の時にこわいのは、風で家や建物がふきとばされてしまうことです。そこで私たちはネットで調べ、千葉県の九十九里浜や新潟県の海岸で実際に行われている海岸林をまねして作りました。次に雪国の対策です。北海道などで見られる二重玄関や消雪ポンプを取り入れ、雪に強い村にしました。そして雪国といえば温泉です。知り合いから「寒いときこそ温泉」と聞いたので、安く入れる温泉を作り、外へ続く廊下には屋根をかけ、クォーツブロックで明るくあたたかい雰囲気にしました。最後に大切だと思ったのは、どんな災害でも「備えがあれば苦しむ人が減る」ということです。だから高台にはカフェを作り、もし避難が間に合わない時のために地下に食料品の倉庫を用意しました。災害に強く、安心して暮らせる村をめざしました。
どのようなことを調べたか

私たちはレッドストーンでレバーを下げると電気がつく回路を作りました。初めての挑戦で、レッドストーンダストやリピーター、トーチの使い分けが難しく、何度も失敗しましたが、そのたびに先生や友達に質問して工夫し、少しずつ理解できるようになりました。最終的には基本的な仕組みをつかみ、仕上げることができました。
また、プログラミングではストラクチャーブロックを使いました。リスポーン地点近くの村から家や畑、倉庫をコピーしましたが、最初は操作が分からず失敗しました。しかし先生に使い方を教わり、練習を重ねるうちに短時間で多くコピーできるようになりました。効率的に建築できたことで作業がスムーズになり、最後には空間認識力を活かして、二回ほどの操作でコピーを成功させられるようになりました。最初は難しかったことも、挑戦を続けることで慣れ、自分の成長を実感できました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか

まず、フリーのカレンダーで計画を立てました。最初は学校の授業数が少なくあまり進めることができませんでした。計画通りに進めたいので、学校の先生達の協力のもと昼休みにどんどん進めました。このカレンダーを使うと、今どれだけ進んでいるかなどが一目でわかるのでとてもやりやすいです。現在進行予定表を作り、今どれだけ進んでいるかを現状確認や他の人が見ても、わかりやすいようにしました。これを使い始めてからは、リフレクションシートの評価(ABCD)をつけ理由を書く時に効率よく進めることができました。
最後に、一番大切にしていたことがあります。それは、計画通りにいかなかったからと他の時間まで削らないこと、時間を有効活用することです。なぜなら、計画通りにいかなかったとしても、次の授業で少しペースアップをすれば良いし、他の勉強の時間なども大切にしたいからです。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか

私たちは雪国を想定し、防災と暮らしやすさを考えた街をつくりました。海の近くには津波対策として塀や海岸林を配置し、雪山には鉄の囲いを設置して雪崩や強風から守る工夫をしました。また、資源の枯渇を意識して畑や木を植え、環境と街の見栄えを両立させました。さらに、雪山で水が凍らないようソウルサンドを用いた温泉を設置し、男女別の更衣室には赤と青を使い判別を分かりやすくしました。現代的な要素としてカフェを取り入れ、内装やカウンターの仕組みに工夫を凝らし、額縁を利用してドリンク名を表示しました。家は地面の草色に合うトウヒ材を使い、機械的な内装で快適さを追求しました。これらの工夫を通して、防災と資源活用、住みやすさを兼ね備えたレジリエントな街を表現しました。
THUMBNAIL

MAP
