works 応募作品-2022年-

作品No. 7201
北九州ブロック ミドル
作品名 津波に強い町づくり
チーム名 Care for the environment
チームの特徴

学校のITの授業の取組で参加しています。頭脳明晰なリーダーのもと、心優しい男の子としっかり者の女の子のチームワーク抜群のチームです。様々な教科で学習した防災の知識をもとにチームで協力しながら制作しました。

チームメンバー

3

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

作品の中で最も工夫し、苦労した点は町づくりです。私たちは、東日本大震災を経験した宮城県の「災害に強いまちづくり宮城モデル」を参考にし、自分たちの町を考えました。津波に備えて周囲に堤防を設け、堤防を越えてもさらに壁で囲む構造にしました。津波の際は速やかに住民全員に避難情報が届き、高い場所へ避難できるようになっています。避難経路の配置や、避難所の素材・高さ・横幅なども検討し、災害時に安全に避難できるよう工夫しました。設計にはとても苦労しましたが、安全な町づくりを目指して取り組みました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

日本の宮城県や、福島県などの、東北地方近海で起こった、東日本大地震を参考にして作りました。インターネットで、津波の対策はどのようなものがいいのかを調べたところ、堤防が高いといいなどと書いてあったので、町の周りを高い堤防で、一周囲みました。ほとんどの家に地下を作って、災害が発生した時に、一時的に避難できるようにしました。街がある近くに、避難所、病院などを作り、すぐに避難ができるようにしました。他にも、広い避難所を作り、たくさんの人たちが避難できるようにしました。また、海がある正面に二重の堤防を作り、高い津波が来ても、耐えれるようにしました。動物園を作り、動物の動きなどを見て、大きな災害を予想できるようにし、住民を避難所などに避難させ、少しでも、住民の犠牲がなくなるようにしました。もし堤防を超えるような大きな津波がきても、近隣の町がトロッコで、救助などができるように、駅も作りました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

堤防や病院の入り口にレッドストーンで自動ドアを作りました。最初は作り方がわかりませんでしたが、インターネットや本で調べて理解し、実際に作れるようになりました。家や町の周りの二重堤防はストラクチャーブロックを使ってコピーして作りました。最初は壁の向きなどを変えることができず戸惑いましたが、友達や資料を参考にしてストラクチャーブロックの使い方を学びました。また、fillコマンドで地面を整えたり壁を作ったりすることもできるようになり、コマンドの使い方が上達したと感じています。これからも、今回できるようになったレッドストーンやコマンドの技術を、マインクラフトのプレイに生かしていきたいと思います。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

紙に一人一人作りたいものを書き出し、津波に強い町を作りました。東日本大震災で津波により多くの建物が流されたことから、どうすれば街を守れるのか疑問に思い、津波に強い町づくりを選びました。作り始めて一番大変だったのは地面を平らにする作業で、TNTではうまくいかず、手作業やコマンドで行いました。特に意識したのは、その建物が本当に必要かどうかを考えることです。必要ないものを作ると計画がずれてしまうためです。また、避難所や地下、堤防などを工夫して作りました。1人だけが大変にならないように「マンションを作るよ」と声をかけ合い、協力して完成させました。みんなで残り時間を意識しながら頑張って作り上げたことが一番よかったと思います。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

作品のテーマは「津波に強い町」です。自分たちは、津波による死亡者が少なく、津波に巻き込まれても家が倒れないような町が、津波に強い町だと考えました。そこで、家はすべて高い場所に建て、病院や公園など命に関わらない施設は家より低い場所に作りました。スーパーマーケットやコンビニは設けず、代わりに食べ物専用や飲み物専用の無人販売機を街の各所に設置しました。また、「雪国でも貿易ができるようにしたい」と考え、時間はかかりますが、どんな場所とも貿易ができるよう工夫しました。さらに、住民の多くが津波に備えた訓練を行い、常に津波への意識を持っています。このように、災害に強く安全な町を目指して制作しました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE