works 応募作品-2022年-

作品No. 7251
東海ブロック ミドル
作品名 わくわくスクールシティ-sky world- 〜みんなで協力し、学び、防災に強くなる〜
チーム名 わたり鳥チーム
チームの特徴

瀬戸SOLAN小学校の4年生の友だち3人のチームです。

チームメンバー

3

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

仲間と協力して絆を深めながらレジリエンスを身につけ、防災について学ぶための町をつくりました。
災害や気候の変化から町を守るために、ドーム付きの浮島になっています。災害時に生きるために必要なエネルギー、水、食料を自給自足できるようにし、何かあった時に備えて3か所の拠点(空、地下、海)に分散させています。また、町の中の資源を利用した製品を使い、使った後は回収して再利用したり他の物の資源にしたり循環させています。

ワールドに入ると学校からスタートして、防災について学びながら町を探検していきます。NPCから説明を受けるだけでなく、クイズ、迷路やミッションをクリアしながら楽しく学べるようになっています。町全体が防災センターのような見学・体験学習施設になっていて、地震体験、防災訓練にも挑戦できます。途中であきらめることなくゴールして、防災の知識やレジリエンスを身につけてください。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

本やインターネットで災害や防災、エネルギー発電や水や食料について色々なことを調べました。
学校の社会や探究の時間に晴丘センター(ゴミ処理施設)、名古屋市港防災センターに見学に行き、ゴミの種類によって処理方法が違う事、防災センターで実際に体験したり学ぶ事が大切だと分かりました。学校での宿泊体験では避難時の生活体験をし、仲間と協力する事の大切さを学びました。
休日には大阪・関西万博に行って、電力館で色々な発電方法、日本館で微生物によるゴミの分解や水の浄水、パソナ館で未来の医療などを知りました。公式ガイドブックやインターネットでも3Dプリンター技術、CO2を吸収するコンクリートなど他の最先端の技術を知る事ができました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

MakeCodeやコマンドブロックは初めて挑戦したので、インターネットや本で調べながら作りました。
ドーム付きの浮島はMakeCodeで円と球を組み合わせて作りましたが、半球ができなかったために、まずは球を作ってから必要ない部分を空気ブロックで置き換えて消しました。たくさんのブロックを並べる時や間違えたものを消す時にもMakeCodeを利用しました。
コマンドブロックではテレポートをしたり、地震を起こしたり、画面に文字を出すしかけを作りました。
トロッコ、ゴミ処理、発電、非常時の警報装置などにレッドストーン回路を使いました。
NPCを活用して防災や施設の説明、案内、クイズをしています。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

まず全員で集まって、防災に強いまち、レジリエンスを備えたまちとはどんなまちか話し合いました。町の設定を考えるのは難しく考えが途中で変わることもあったので、フリーボードで図にしたり、pagesで文章にしてみんなで共有しました。
6月中にまちの設定を考え、7月から制作を開始、8月中旬までに全体を作り、8月下旬に細かいところを修正するという計画を立て、提出に間に合うようにしました。
町に欠かせないエネルギー、水、食料の3つは、1人づつ分担して調べたり作成をしました。それ以外も誰がどれを作るか話し合いながら決めました。
話し合いは学校でできたけど、制作するために集まるのは家が遠くて難しかったので、毎日プレイする時間を決めてマルチプレイで作り上げました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

「レジリエンス」には「仲間との協力」が大切だと考えました。学校には仲間がいて、大変な事も協力して乗り越えれます。また、災害に強くなるには一人一人が学ぶ事も大切です。だから、防災を学ぶための学園都市にしました。(SDGsの目標4、13、17)

人口: 450人、ダンバー数に基づき150人ずつに分かれて生活(17)
広さ: 直径400mの浮島、海に潜水艦、地下にシェルター(10)
電気: 風、マグマ、太陽光、波など自然や災害の力を利用する発電(7)
水: 機械で作り、海水は微生物で浄水(6)
建築: 火災や水害に強くリサイクル可能なコンクリートと強化ガラスを使い、3Dプリンターで建築、道路は怪我をしにくいゴムチップ素材(10)
食料: 自給自足、干物にして保存(2)
科学: 強化ガラス、ペブロスカイト太陽電池などを生産(9)
医療: ロボット手術、遠隔治療(3)

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE