応募作品-2022年-
チームの特徴
マイクラ大好き、コマンドが使えてNPCを使えこなせている
チームメンバー
1名
作品の中で注目して
みてほしいところ

ぼくが工夫したのは、津波から逃げられるように避難所をY100以上の高さに設置したことです。これによって、津波が来ても安全な場所にすぐに避難できるようになっています。
また、より早く避難できるように、テレポートできる「/tp コマンド」を設定したコマンドブロックも設置しました。
さらに、能登半島地震のニュースを見たときに、避難所で食べ物を勝手に取ってしまう人がいて、周りの人が困っていたという話を知りました。そこで、避難してきた人たちが安心して暮らせるように、案内をしてくれるNPCを作り、スムーズに避難所を利用できる工夫をしました。
「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

ぼくは、マイクラカップに参加することをきっかけに、防災についてもっと知りたいと思いました。
そして6月と7月に「そなエリア東京」に行って、津波や地震について学びました。特に印象に残ったのは、津波の速度が自分の想像よりもずっと速く、実際に避難するには準備が必要だということです。
また、地震の揺れを体験することができるコーナーでは、姿勢が大切さだと知りました。そして、避難のときに必要な持ち物や、食料や水を事前に備えておくことも大切だと知りました。
どのようなことを調べたか

ぼくは、避難所で暮らす人たちのために、自動で作物を収穫できる畑を作り、食料が不足しないように工夫しました。
また、災害の時には防具も必要だと考え、避難用のヘルメットとして使える鉄を焼くための自動かまども設置しました。
さらに、建築作業を効率よく進められるように、MakeCodeを使って足の速度を速くしたり、ジャンプ力を高くしたり、暗視の効果をつけたりしました。これによって作業がしやすくなり、とても便利でした。
そして、避難所での時間を楽しく過ごす工夫として、暇つぶし用の数字ゲームを作ろうともしました。
プログラミングなどを、
どのように使ったか

ぼくは計画を立てて作業を進めました。
5月の最初には、地上にある家と空中に浮かぶ家を作り、基本となる建物を完成させました。
6月には「そなエリア東京」に行き、食料を備蓄することの大切さを学びました。その経験を生かして、食堂を作り、さらに避難をよりスムーズにするためにテレポート用のコマンドブロックを設置しました。
7月になると、建物の中に家具や内装を配置しました。
そして8月には、NPCを利用して避難者を案内する係や住人を追加し、実際に避難所として機能するようにしました。
どのような計画をたてて
制作をすすめたか

このワールドの建物は「災害から命を守れ!」というコンセプトで作りました。
まず停電が起きても電気を使えるように、屋根に太陽光パネルを設置しました。
そして、食べ物や水を確保しておけるように、地上の家の4階に倉庫を作り、長期間生活できるようにしました。
また、ただ建物を作るだけでなく、そこに避難してきた人たちが安心して暮らせるように、みんなで助け合いながら生活できる避難所と住居をつくり上げました。これらの工夫で、防災とレジリエンスを表現しました。
THUMBNAIL

MAP
