works 応募作品-2023年-

作品No. 6080
北関東信州ブロック ミドル
作品名 人にも動物にも優しいプライベートな空間を大切にした復興支援〜カラフルで明るい街づくり〜
チーム名 さらさら
チームの特徴

小学1年生から小学5年生までの6人チームでチャレンジします!

チームメンバー

6

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

災害復興支援の基地(362,132,440)、災害にあってしまった人たちの仮設住宅、火山の噴火や有毒ガス発生時に地下に避難する場所を作るためのドリル(348,122,761)など、ほとんどの建物をプログラミングで作りました。仮設住宅は内装までプログラミングで作りました。仮設住宅を25ブロックの正方形の土地で作ったのですが、マイクラの世界は平らではないため、25ブロックの正方形を作ると周りの地形を削ってしまいます。その微調整が大変でした。ヨーロッパのようなカラフルな街を目指して、土地の色や家の壁・窓・屋根をランダムな色にするようにプログラミングして工夫しました。カラフルできれいな街になったのでぜひ見てみてください!二次災害の対策として、仮設住宅や復興支援の中心となる建物は海などに浮かぶことができます(582,122,443)。建物が水に浮くことで災害による被害が減らせると考えました。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

なぜ「シャボン玉」が丸いか知っていますか?シャボン玉が丸いのは表面張力(ひょうめんちょうりょく)によるものです。表面張力とは、水(水分子)がお互いに引き合う力がはたらいて、シャボン玉のまくは表面積がもっとも小さくなるようにまとまろうとするから球体になります。レジリエンスという言葉は元々は理科(物理学)の言葉だということを調べました。レジリエンスは外からの力によって変形した物体が元に戻る力(弾力性)であるということを調べました。レジリエンスという言葉と、シャボン玉が丸くなることが似ていると思って、シャボン玉のようなものを今回の作品にいれようと考えました。昨年度のマインクラフトカップではしゃぼん玉のようにどこにでも自由に行ける世界を作りましたが、今回は復興の中心になる場所をシャボン玉のように丸い形を使って作りました。ドリルの部分はもっとギザギザにしたかったのですが、今回はあきらめました。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

ほとんどの建物をプログラミングで作りました。災害復興の中心となる建物を円を使ってにじいろな円柱になるプログラムを作りました。そのまわりには8個の復興に役立つたてものを作りました。どの位置に作るのかを調整するのが難しかったです。仮設住宅と家の中のベッドやテーブルなどもプログラミングで作りました。ヨーロッパのカラフルな家の街をイメージして、土地の色(16種類)、家の壁の色(16種類)、家の窓の色(16種類)、家の屋根の色(16種類が2つ)、家のドア(10種類)の中からランダムで選ばれるようにしました。色の組み合わせは全部で1000万通り以上になるので、全てが同じ色の家はなかなかできません。地下に逃げるための穴をほる大きなドリルもプログラミングで作りました。これもにじいろになるように円を使ってプログラミングしました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

プログラミング教室のチームで参加しましたが、3つのクラスのメンバーが集まったので、全員で一緒に話し合う機会がありませんでした。クラスの入れ替え時間などに進み具合などを報告しあったりして情報を共有しました。大まかな計画を立ててすすめましたが、最初に作っていたワールドでは話し合ったことが表現できていなかったため、一度、大きく作り直すことにしました。初めの計画通りにいかなくなり、時間が足りなかったため、建物のほとんどの部分をプログラミングで作ることにしました。3つのクラスでそれぞれが分担のものを決めて進めたので、自分の担当のものは期限内に完成させるように頑張りました。他のクラスの人がどれくらい進んでいるか不安でしたが、予定していたものが全て完成して良かったです。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

災害発生後に、人にも動物にも優しいプライベートな空間を大切にした世界を作りました。日本でおこった震災では、避難者の多くの方が体育館などで集団生活したことで、個人の空間がなくてとてもストレスを感じだようです。私たちが作った世界では、3Dプリンタなどを使って作れる家をすぐに提供することで、災害にあった人たちがまわりを気にしないでくらせるようになっています。ペットと一緒に避難所にいけないかもしれないので、ペットたちが集まれるような場所も作りました。仮設住宅や復興の中心の球体の建物は海や川、湖に浮くことができます。大雨で河川が氾濫したり、津波により建物が流されてしまった時でも、建物が浮くことで助かるような仕組みになっています。火山が噴火したり、有毒ガスが発生して地上が危険になった時には地下に逃げられるように大きな穴をほるドリルも作りました。地下に逃げられること助かる人も増えると思います。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
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