works 応募作品-2025年-

作品No. 5518
北海道ブロック まちづくり部門
作品名
おびひろべーすぜろわんおびひろれじりえんすこんとろーるはぶおびひろでいきていく
[OBIHIRO BASE 01] Obihiro Resilience Control Hub ― 帯広で生きていく。―
チーム名
とかちまいんくらふとしょうねんだん
十勝マインクラフト少年団
メイン画像
チームの特徴

十勝マインクラフト少年団は、北海道十勝・帯広を拠点に活動する、小中学生のための“本気で楽しい居場所”です。「みんなで集まってマインクラフトがしたい」という想いから自然に始まり、遊びながら学び、仲間と一緒に創造する体験を通して、創造力・協調性・探究心を育みます。学校や塾とは違う、週末が待ち遠しくなる場所です。

チームメンバー

11

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

左上の画像「ここに集合だよ」は、
防災ドームを作り、隣の施設や地下道とつなげて災害時に避難できるよう工夫したところです。
右上「ここが一番早いルート」は、
回転寿司店とビザ屋の下に備蓄庫を作り、地下道を通って食料を運べる仕組みを考えました。工夫した所はレールを引いて運搬しやすくしたところです。
左下「上がだめになっても、地下でつながっているからね」は、
地下道から防災ドームにつながる階段で、上がダメになっても下にシェルターがある設定です。
右下「これが、ぼくたちの真ん中だから」は、
一昨年閉店してしまった藤丸百貨店と、その思いを次いで先々月にオープンした藤丸パークが見える画像です。みんなが集まれる場所で、とても大切な場所です。地下駅やバスターミナルも配置し、高架ではトロッコを走らせました。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

今回は、再現したい建物や場所に直接行くことを、たくさんしました。

他にはGoogle EarthやGoogle map、建物の公式サイトで、どのようなつくりで作られているのかを調べたりしました。
一部の建物はYouTubeを参考にしながら制作しました。

この画像は、実際の「藤丸パーク」と、マインクラフト内で制作した「藤丸パーク」とを比較したものです。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

このMakecodeの画像は、開拓したり整地したりするために使用しました。レッドストーンは、とかちプラザの向かい側の公園の噴水の下に、水を出したり止めたりするようにできる回路を作りました。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

Microsoft Wordで設計図を作り、チームメンバーと共有しながらワールドを進めました。途中で予定を変更して改訂版を作り、街並みを調整しました。そして街の周囲には高速道路を作らず、代わりに塀で囲みました。

夏休み、日時を決めて、そのときに集まれるみんなで、少しずつ進めていきました。
学校があるときは、放課後の時間や土日でやりました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

僕達は帯広市を中心に十勝という地区に住んでいます。
この場所が好きで、マイクラで街を作ることを考えるときも、帯広をある程度再現したいなと思いました。
レジリエンスについては、その回復力復元力がどこからやってくるのかと考えて、それは「この街が好きだ」という気持ちにあると思いました。
だから、僕と仲間たちが大切だと思う場所をいくつも作りました。たくさん見学に行きました。
たとえどうしようもないくらい大きな災害があっても、僕達の大好きな帯広であれば、きっと復活して続いていくと思います。

防災技術としては、地下道や、防災ドーム、農地と備蓄庫などを備えてみんなで助け合えるような街づくりをしました。