works 応募作品-2025年-

作品No. 5730
北関東信州ブロック まちづくり部門
作品名
りぶしてぃまもられるいのちつむがれるみらい
リヴシティ ~守られる命、紡がれる未来~
チーム名
アーキュテクチャーズ
アーキュテクチャーズ
メイン画像
チームの特徴

私たちアーキュテクチャーズは長野県にある、花田養護学校の仲間で結成したチームです。 私たちの学校は、県内の広い範囲から通学したり、通院やリハビリに行かなければならず、なかなかまとまった時間をとることが難しかったです。しかし、それぞれの得意なことを尊重し、「できない」ことではなく、「どうすればできるか」を常に考え、工夫を重ねてきました。 指先が上手く動かず、キーボードやマウス操作が難しいメンバーもいるため、コントローラーやタブレット端末、外部スイッチなど、一人ひとりに合った操作方法を使って作業を進めました。難しいこともたくさんあるけど、それぞれの得意を活かし、チーム一丸となって作品づくりを頑張ります!

チームメンバー

3

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

街の中にある、オシャレで地震にも備えた建物です。
建物は、とても力を入れて作りました。一つ一つの建物を本物の建物の写真を参考に、オリジナルで作ったので建物ひとつ作るのも試行錯誤して苦労しました。
地震の揺れに強い建物にしたかったので、ビルには縦と横の動きに強くするために柱とコンクリートの壁を使うなど耐震性の工夫をしました。
他にも持続可能な街になるよう自然や電気、畑が多くなるように工夫しました。マイクラカップでは今回、初めてコマンドや回路、レッドストーンを使った装置を頑張って作ったのでそこにも注目してみてください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

装置を作るにあたっては、インターネットやYouTubeを見て調べました。レジリエンスというテーマについては、マイクラカップの公式ホームページを何度も確認したり、各自分担したりして調べました。さらに『災害とはなにか』ということをまとめ共有しました。そのテーマに沿ってどんな建物や設備があると良いか、写真やイラストなどの画像を調べました。
街のシンボルである塔は、たくさんのイラストを参考にしました。たくさんの写真やイラストを見比べると現実のものより、イラストの方が、オシャレなものが多いことに気づきました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

建物をコピーするのはコマンドやストラクチャーブロックを使いました。街を守るための『自動修復壁』をぐるっと一周作りました。自動丸石製造機を元に、水、マグマ、ピストン、リピーター、コンパレーター、レッドストーンダストを用いて作りました。
畑でも自動収穫機を作る時にレッドストーンダストなどを使いました。
ディザスタータワーにはコマンドとプログラミングを用いてエレベーターやビーコンの色を変えるために使いました。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

去年、初めてマイクラカップに挑戦した時は、街が途中までしか完成せず、悔しい思いをしました。そこで今年は、テーマが出る前に街の範囲などを事前に決めておきました。テーマが発表されたと同時に調べはじめ、どんな災害に対策した街にするのか、どんな装置を作るのかをみんなと話し合って決めました。なから形が決まってきたところで、イメージを共有するために、街の設計図を作ることにしました。そこで絵が上手いメンバーに設計図をお願いしました。去年の経験から、街を作るときの順番も大事だと思い、はじめに街の範囲と道などの区画整理→壁、ディザスタータワーなどの大きい建物→小さい建物という順番を決めて制作を進めてきました。メンバーが学校に来られない時は、オンラインで連絡を取り合い、お互いのできることをしました。来られないときも、オンラインで話し合いながら作業をしたことで、提出することができました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

もし災害が起こった時に街の中だけで生活するために、太陽光パネルや風カタービンを設置して持続可能な電力供給ができるようにしました。
もしもの時、街一つで完結するように津波に備えた自動修復壁、素早く避難できるように災害レベルに応じてビーコンの色を変え、避難をうながす装置、街の下にすぐに逃げ込めるシェルターを作りました。
他にもこの街だけで楽しめる建築をしました。図書館、カフェ、休憩スペースを作り、リラックスできるようなお店を入れてみました。
車などの乗り物を使わず移動できるよう街の範囲を狭くし、建物との距離を離しました。距離が離れることで道の幅が広くなり、もしも建物が倒壊したときのことを考え、余裕をもって20マスくらい開けました。
僕達は地震や津波に対して強い街ながら、自然や持続可能なエネルギー、みんながより良い暮らしになるようにしてみました。