応募作品-2025年-
チームの特徴
岡山県備前市のテクノロジーサークル「みらいSTEAMラボ」で出会った仲間で結成しました。
チームメンバー
3名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
作品の中で一番見てほしいことろは、地下の大規模避難所です。避難した人が楽しめるように、温泉やサウナなどの大浴場やアスレチックなどの遊び場を創りました。また、地下にはたくさんの人が長期間生活できるための工夫がたくさんあります。プライバシーに配慮された寝室はもちろん、野菜を育てる農場や、魚の養殖所・牛や豚などの畜産農業の施設もあります。地下キッチンとレストランは地上のスーパーマーケットからトロッコでつながっており、食料の調達が簡単に行えます。
地下入口(265,65,16)
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
岡山県は災害が少ない町だといわれてますが、数年前近くで大きな水害がありました。そこで、岡山市の風水害体験施設に行き、災害が起きたときの被害、防災について学びました。浸水したときのドアの重さを体験したり、暴風雨や水流の中を歩く体験もしました。実際に水が流れている通路を歩くのはとても怖く、勇気をもってすぐに非難する大切さを学びました。
他には、図書館で防災についての本を借り、実際の避難所の写真や生活が長引くとプライバシーなどの問題があることを学びました。防災公園のベンチをひっくり返すとコンロになり、炊き出しができるという工夫はYouTubeで見て作りました。
地下の農場は農業体験でトマトの収穫をしたのでそれを思い出し名が作りました。電気の科学館ではレッドストーン回路でスイッチを作る際に参考にしました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
レッドストーン回路は、地下避難所の電気スイッチや町中の自動販売機、学校のプールのシャワー、調理ができるキッチン、町中から地下につながるトロッコに使いました。スイッチや自動販売機は難しく、何度か調整してできるようになりました。
またプログラミングでアイテムを使うとどこにいても避難所にテレポートできるようにしました。プログラミングはマンションの建築や整地にも使っています。
コマンドもgiveやfillを使っています。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
3人とも違う学区に住んでいて、プログラミングサークルの開催日しか3人で集まることができないため、3人で集まった時に作業の確認と、何を作るのか話し合って計画を立て、作る場所を役割分担をしました。
夏休みの間は事前に約束して、できる限りオンラインで建築を進めました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
レジリエンスという言葉は初めての言葉でした。調べていくうちに「復興する」「立ち上がる」という意味があることを知ったのですが、私が一番心に残ったのは「前に進む」という意味です。ただ単純に防災設備があればいいのではなく、災害で添い傷ついた人たちの心に寄り添い誰もが前を向き一歩踏み出せることが大切なんだと思いました。
この町はもし災害が来て避難生活が始まっても、食材の自給自足設備や温泉施設などがあるためすぐに日常を取り戻すことができます。
アスレチックのような遊ぶところもあり、みんな元気に過ごせるから復興する前向きな気持ちになれると思います。
防災技術は安全安心な地下避難所や学校の体育館や屋上の避難施設、防災公園、建物の資材の強化など、実際の取り組みを調べて学んだことを取り入れました。