応募作品-2025年-

チームの特徴
マイクラ好きのやまはるです!
チームメンバー
1名

地震が起きても建物がすぐに崩れないように免振構造で作りました。
地震が起きた後、しばらくビルの中で生活できるように、避難所をたくさんつくり、中に非常食や消火器を準備して防災施設を作りました。
建物中心ロケットタワーは、災害や津波や土砂災害が起きてないか確認できる監視台です。
いち早く災害をしって、後ろのタワーに移動しサイレンを鳴らし、回りに災害がおきたことをしらせます。
また、津波が来ても大丈夫なように入口に、側溝のグレーチングをつけて浸水しないようにしました。普段は雨水とかをろ過して生活につかう水にできるしくみもあるよ。
入口に入ると総支配人がいて、災害時に困ったらいろいろ教えてくれます。

僕は『全部絵でわかる⑥建物が壊れない仕組み』という本を読んで、池袋防災館に行って調べました。
本で学んだことは、免震構造、アーチ型、鉄とコンクリートの違いです。
免震構造は建物の下にダンパーがあり、ダンパーが揺れを吸収します。実際の高層ビルなどでもよく使われています。
しかし、ダンパーは地下に作る必要があり、ビル全体に設置できません。
そこで、アーチ型の屋根にすることで、揺れを外に逃がしてくれます。
(揺れを逃すしくみは<5.ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?>をみてください。)
また、アーチ型の建物は固ければいいわけではありません。鉄は丈夫ですが、重く柱にすると折れた後、戻らないのに対し、コンクリートは太くなるが揺れを吸収しやすいのでコンクリートのほうが良いと学びました。
池袋防災館では実際に揺れや消火器をやる練習をして備えることが大事だと思いました。

Makecodeでは壁を作ったり建物中心ロケットタワーや、奥側円型タワー、床、発電所、ダンパーを作りました。
壁は赤いテラコッタを2ブロックおきに置くために、エージェントはステップとして、<位置を移動、ブロックを置く>を登録して、それを繰り返すことで作りました。
エージェントの位置からプレイヤーの位置まで指定したブロックで満たすコードで、床、ダンパー発電所の壁を作りました。
建物中心ロケットタワーは、エージェントに一回おいたら上に行き、円柱を作るの繰り返しで周りの円柱を作りました。
レッドストーンでは、自動ドアと水を流す機械を作りました。水を流す機械はデェスペンサーとレッドーストーン回路をつなげて緊急時のスイッチを作りました。
発電所では、オブザーバーから発生した電気をレッドストーン回路で建物へ届ける仕組みを作りました。

マイクラをやっている時間でも思いついたものを忘れないように、Trelloでタスクの管理をしました。
その中で優先順位をつけて週の初めに優先的にやるものを決めてタスクをやっていきました。
壁をつくるなど後からやんなくてはいけないものもわかるようにして、予定通りに完成するように頑張りました。

防災技術・レジリエンスとして3つの仕掛けを作りました。
①非常用発電機
非常用発電機があることで、災害時にも自家発電を行えるので、ビルの中で電気が使え、灯りをつけたり、キッチンで料理ができるます。
また、3つの発電機を、円状につくって1つが壊れても他の2つが動くしかけにしたので災害に強いです。
②ダンパー&アーチ型
アーチ型の揺れを外へ出す性質を使い、ダンパーまで届けて、揺れを吸収するというしくみです。
③避難用高速滑り台
避難時には、逃げるための滑り台です。高いところから、まっすぐおりると勢いがつきすぎてしまうので、らせん上にしました。
また、普段は階段として利用できて、災害時のみ変形するしかけです。(実際にはMinecraftでは、変形はできなかったので水を流すことでMinecraftの世界ではすべりおりれるようにしています。)