応募作品-2025年-

チームの特徴
たかつかさ保育園時代からのマイクラ大好き仲間でチームを組んで挑戦します(^^)
チームメンバー
2名
作った建物の中で工夫したところはどこですか?

しなりを良くして、柱が強い建物になるよう、色々調べて工夫しました。
京都や奈良の古くから建っている建物を調べ、五重塔や法隆寺、お城のことを調べ、柱や屋根の構造を参考にしました。
→3つのシステムを導入する!!
1)揺れに強い2階から伸びる心柱
→現代のダンパーと同じ役割。揺れてる方向と逆にふれるので、たてものがバランスを保てて安定するらしい。
2)揺れても適度に瓦を落として、均一な重さのバランスを取り続ける屋根
3)壊れても自動で元に戻るしかけとさらなる備え
→復元装置、消火装置、堀、橋も筋交い構造を活用、シェルターもあり
災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?

防災については主に阪神大震災のことを事前に自主学習としてたくさん調べました。
その中で、家族が実際に伊丹で被災して家が半壊になったときのことをたくさん聞いて、当時の様子をまとめました。
また、いろんな古い建物の構造のことをインターネットで調べたり、二人でお互いに調べたことを教え合いました。
万博に行って円環の構造を見たり、各国のパビリオンを見てデザインについても考えました。
レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

1)ストラクチャーブロックで、建物を丸ごと復元できる装置づくりに挑戦しました。
2)消火装置はレッドストーン回路で作りました。
3)堀は早く掘るために、コマンドを使いました。
他、TNTで爆破して失敗作を消したり、火で実際に火災を起こして装置がちゃんと作動するか何回も試しました。
スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

作業できる日時は限られていたので、合宿をしてデータを作成することにしました。
夏休み前からお互いにレジリエンスのことや、災害に強い建物について調べてから、夏休みの合宿に挑みました。
・通信環境の状態など、うまくいかないことが重なって、なかなか作品づくりに取りかかれなかった。もっともっと二人で一緒に作業したかった。
・しかたなく通常版マイクラで試作したら小さすぎて後で再現が大変だった。
・敷地内に公園とか遊べるところも作りたかったけど時間が足りなかった。計画を立てることや時間配分、その通りにやることはすごく難しいことなんだとわかった。
結論、全然スケジュール通りにはいかなくて失敗だらけだった。。。
ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?

・ストラクチャーブロックで回復するしくみ(マイクラにしかないけど・・・)
→保存とロードの機能を使って万一のときもすぐに元通りにしたかったけど・・・
・1階には非常食もたくさん保存。
最後に、いちばん大事な「どうして、ここに五重塔を建てたいか?」
・目印になってかっこいい。観光客やここに住んでいない人でもわかる。
・街のみんなが仲良しだと、生存率が上がる。
・どこで、誰が見てもわかる避難先をつくる。
単に壊れないだけでなくて、人の心を守れるたてもの、ずっと一緒に暮らしていける街のシンボル。
そのほか・・・
・作品をつくるのは、すごく時間がかかるってことがわかった。
・今ある建物や千年以上前から建っている建物、建てた人達すごい。人間はすでに千年以上もつ建物を建てていることに改めて驚いた。