works 応募作品-2025年-

作品No. 6755
近畿ブロック まちづくり部門
作品名
とうほうこうとうせんしゅうがっこうおおきにおおさかぼうさい
東朋高等専修学校 おおきに!大阪disaster prevention
チーム名
マインクラフトけんきゅうどうこうかいとうほうこうとうせんしゅうがっこう
マインクラ研究同好会 東朋高等専修学校
メイン画像
チームの特徴

今年で3回目の挑戦です!毎回悔しい思いをしてきました。そんな僕たちはとうとう3年生になり、これが最後の挑戦です。今年こそは絶対に全国大会に進んでみたいです!よろしくお願いします。

チームメンバー

7

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

工夫したところは、防災センターです。まちの仕組みを知りつつ、防災について学ぶことができるウォークラリーがあります。スタートはカフェになっており楽しみながら学べます。NPCに話しかけると、学習や話が聞けて、ウォークラリーのゴール地点にサプライズを用意しているので、是非見て欲しいです。また、ウオークラリーをしながら、まちの地形や避難場所、地域の取り組みなども知る事が出来ます。苦労したところは、防災についてどのように表現するかです。災害の伝承が大事だと考え、伝承碑や家族みんなで楽しめる防災フェスなどの会場も作っています。また、災害時には、多くの外国人観光客も被災すると考え、誰でも利用できる領事館をつくりました。SDGのクリーンエネルギと住み続けられるまちづくりを意識してつくっています。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

防災と災害についての出前授業や、あべのタスカル防災センターで色んな災害のことや、日頃の心構えなどを学びました。私たちが住む大阪は、南海トラフ地震がおきると、震度6強の揺れが起き、津波も必ず来る。怖いという思いと共に、起きてしまったらどう対応するのかや、日頃の備えの重要性、また、過去の災害を風化させない事の重要性を知りました。また、防災がどのように地域で行われているのかを調べ、自分達でも新たな仕組みを考えました。大災害が発生した時は、行政がマヒすることも考え、自助、共助についても調べました。日頃からの声掛けや、地域の防災リーダーという仕組みを作る事で、復興に強いワールドを考えました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

このMakeCodeは地形を生成したり球体を形成できたりします。そしてブロックの種類を置き換えたり空気ブロックで地面を削ったり壁を建てたりする物をコードを組み合わせて作りました。コマンドブロックでは災害時に避難勧告としてコミュニティーセンターから赤いビーコンが起動します。また、今回、ブロックベンチなども使ってスキンや画像をワールドに取り組んだりと、はじめてのことにも挑戦しました。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

同好会の顧問の先生と話し合い、どのくらいの日数で完成にもっていくのか、逆算しながら計画をたてました。3年生のグループですので、受験や就職活動、学校行事や、他のクラブ活動など、それぞれに予定がいっぱいの中での挑戦でした。学校の活動での足りなかった時間は、SNSを使って時間を合わせて活動をしました。最後まで一生懸命やりきる事ができたと思います。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

私たちの防災は、過去を風化させず、伝承していくという事と、地域の住人一人一人が助け合いの心と、自分の身は自分で守るという意識を持つことです。地域の住人から、防災リーダーを選出し、災害時の安否確認や、救助、避難所の運営など、中心になって行える人間を育てようと考えました。その為にも、地域を散歩しながら、防災について学べるウォークラリーや防災フェスなどをワールドで表現しました。また、災害時には、まちの中心になっている防災センターから、ビーコンで避難指示を出す事ができます。また、災害からの復興という点では、まちの元気度がわかる円グラフを作り、復興度合いが目で見てわかるようにしました。スティーブ・ジョブズやザッカーバーグといったデジタル界の第一人者が、技術だけではなく、スピリチュアル的な部分、人との関わりを重要視していることから『人と人を繋げる防災システム』を制作しようと考えた。