応募作品-2025年-
チームの特徴
秋田県横手市にあるプログラミング教室からの参加です。
チームメンバー
2名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
私たちは13人で、一つの街を作りました。それぞれが担当した場所に細かいこだわりがあり、すべてを見てほしいです。
特に意識したのは「普段の生活があること」です。お店や学校、病院など、毎日の生活に必要な施設を整え、その上で地震や津波などの災害に強い街になるように工夫しました。防災センターや地下シェルター、堤防、サイレンなどを取り入れ、安心して暮らせるようにしています。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
災害が起こった場所では、家が崩れたり、物資が足りなかったり、休む場所がなくて困っている人を見ました。私たちは、それらを解決できる街はどんなものかを考えながら街づくりをしました。また、レッドストーン回路やコマンドブロックを使った仕組みは、インターネットで動画を見て調べながら作成しました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
コマンドブロックでは、対津波用の巨大な壁が一瞬で出てくる仕組みや、物資が空から降ってくる仕掛けを作りました。
レッドストーン回路では、緊急時に鳴るサイレンや、逃げるための地下トロッコに活用しました。また、初めて挑戦したエレベーターや自動ドア、隠しドア、原木回収機、ライブカメラシステムなどは、きちんと作動するように何度も試行錯誤しました。
さらに、整地やブロックを並べる作業は効率よく進められるように、MakeCodeでプログラムを使って工夫しました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
まずは大まかに、地震と津波への対策を意識した街をイメージして計画を立てました。その後、制作を進める中で新しいアイデアを思いつき、それを追加しながら形にしていきました。
作業は授業の時間を中心に行い、足りない部分は夏休みを使って仕上げました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
私たちは、災害の大きさや状況に合わせて柔軟に対応できる街を作りました。サイレンでいち早く知らせ、津波には堤防や緊急時に出てくる巨大な壁で対応し、地震には避難所や逃げ道を用意しました。
また、土砂崩れや洪水を防ぐために山の木を切らずに管理できる場所を作り、街全体の建物には火事に備えて燃えにくい素材を使いました。港町としては灯台で安全を守る工夫もしています。
さらに、隕石など予想できない「未曽有の災害」にも対応できるよう、最後はロケットで避難できる仕組みを取り入れました。どんな災害が来ても「命があれば必ず復興できる」と思っています。