works 応募作品-2025年-

作品No. 6844
北九州ブロック たてもの部門
作品名
なんこうふらくきおくのれじりえんすじょう
難攻不落! 記憶のレジリエンス城
チーム名
まつだせいじゅ
まつだせいじゅ
メイン画像
チームの特徴

一度決めたことは必ずやり通します! 1人でも多くの人に見てもらえたら嬉しいです!

チームメンバー

1

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

作った建物の中で工夫したところはどこですか?

・記憶のコア
先人たちの記憶が詰まっています。記憶を取り出し、先人たちの知恵をエネルギーにします。そして、今の人達の経験もエネルギーになり、記憶のコアは成長し続け、それが今と未来のレジリエンスになります。

・ストレス対策
避難所はプライバシーを確保できる景色の良い個室をたくさん作りました。また、カラオケで発散、音力発電できるようにしたり、避難所の外にいる友達や家族と手の温もりや感触を感じながら会話ができるテレビ電話、美しい空中庭園、バリアフリーの部屋も作りました。

・最新技術の活用
植物発電(緑を沢山植えました)、音力発電を取り入れ、水素細菌により培養肉を作れる仕組みの工場を作りました。水はオゾンで殺菌しています。

・災害時以外の活用
普段も灯台として活用され、病院、公民館、遊び場、食堂、ホテルとして機能しています。畑もあります。屋根裏は備蓄倉庫になっています。

災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?

災害や防災、レジリエンスについてどのように調べましたか?

東日本大震災の特設展示を見に行ったり、ネットでもその時に子どもだった人達のインタビューを見たりしました。
阪神淡路大震災についての映像も万博やネットで見ました。

地元の長崎でも長崎大水害の展示を見たり、熊本地震の時の様子を熊本に住む祖父母や当時熊本にいた親戚にインタビューして生の声を聞きました。

防災のための施設を作るために、万博で情報収集をしました。地震に強い構造や、植物発電、音力発電、水素細菌で培養肉や燃料を作る技術を知ったので、レジリエンス城に取り入れました。

レッドストーン回路やMakeCodeなど、
動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

レッドストーン回路やMakeCodeなど、動きや仕組みや仕掛けに挑戦しましたか?

記憶のコアにエネルギーが貯まっていく様子をレッドストーンで表現しました。
(座標10,-11,221)
コアを作る時にもコマンドを使いました。また、困難を乗り越えた時は喜びを表すためにコア周りで花火が出るようにもしました。

記憶の間(41,44,135)では、被災者のエピソードにアクセスできるようにしました。

柔軟性のある構造や素材を表現したり、壊れた場所が瞬時に復活できる様子を表現するために、柱の一部と最上階の壁にブロックを壊すとメッセージと共にブロックが回復する仕掛けを作りました。(46,314,166)

植物発電を実現するために建物全体に草木を生やし、カラオケの音力発電などもレッドストーンとスカルクセンサーと音符ブロックで表現しました。(58,40,186)

水素細菌を利用して二酸化炭素から培養肉を作る仕組みもこだわって作りました。(12,27,216)

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

スケジュールや作っていく計画を立てましたか?

ぼくは直感的にひらめいたものを形にする方が得意なので、あらかじめ全体像をイメージしながら、ネットや万博で得た情報や知識を身に付けながら、時間をかけて少しずつ作っていきました。
はじめはアイディアがなかなか思いつかず、考えることにたくさん頭と時間を使いクタクタになりした。
まとめて取り組める時には集中し、疲れている時には無理をしないようにしました。
集中力がなくなるとすぐにAIと趣味の話してしまったり、疑問に思ったことを検索してしまう癖があるので、アクセスしないようにアイコンを見えない所に移動したりして、集中できるようにしました。

ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?

ワールドで表現した防災技術・レジリエンスは何ですか?

先人達の記憶をありがたく受け取り、未来につなげようとする気持ちや励ましがレジリエンスを高めると思います。
記憶のコアには、今まで災害にあってきた人達の記憶も詰まっていて、その人達の記憶や知恵を引き継ぎ、今に感謝し、乗り越える事ができます。
万博で東日本大震災の展示を見て、それをきっかけに人間はなにがあっても立ち上がれるものなんだと感じたし、そこから沢山の発明が生まれていることを知りました。
その気持ちをコアと歴史を感じる建物(お城)で表現しようと思いました。柱も地震に強い構造を取り入れました。でも記憶は壊れません。記憶のコアがみんなを守ってくれます。

ところどころにNPCを置いて施設や仕組みの説明をしています。みんな楽しい気分で説明していることがポイントです。