応募作品-2025年-

チームの特徴
同じCodaDojoからの参加で普段はほとんど会いませんが、お互いの長所を活かして建築できました。
チームメンバー
2名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

津波や地震、噴火、干ばつなどの様々な災害に対応できるような設計にしたところです。この街には水に覆われた空島のようなものがあり、地上で災害が起きた時、天空に避難できるようになっています。
天空には、学校や商店街、簡易的な避難所、そしてエネルギー供給のための太陽光発電所があり、生活に必要なものが揃っています。
また、水の膜によって日光がさえぎられているので干ばつの危険も低くなっています。
そもそも地上には建物がなく、すべての建物が浮いているのでとても安全です。
独創性豊かな二人で作った町をご覧ください。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

インターネット調べてみたところ、レジリンスとは、今年のテーマ通り災害に対する対応力や回復力、という意味でした。
二人でどのような街にするか考えた結果、「地震がきて津波が来ても耐えれる町」や「津波、台風、地震などの災害に無敵な町」というような意見が出たので「色々な災害に耐えられる町」をつくることにしました。
地上近くの、広場や住宅地が津波や地震によって壊されても即復旧できます。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

主に、ブロックを置く効率を上げるためのfillコマンド、瞬時に移動できるようにするために使ったtpコマンド、同じく水のない水流エレベータ、そしてブロックを探す手間を省くためコマンドブロックを使ったgiveコマンド等です。制作途中、違う場所にテレポートしたり、間違えて周りのブロックを消してしたりなど不安な点がありましたが、結果的に効率よく建築できました。
また、ストラクチャーブロックを使い、島をコピーして使いました。これも、Y座標がずれてしまったり、二重に生成してしまい、いびつな形になったりと問題だらけでしが、なんとか使いこなせました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

ディスコードを使用し、何をつくるか確認しながらコツコツつくりました。基本的には自分のできる時間に、別々に作業を進めました。今年は行事が多く、完成するか不安でしたが最後の一週間で、できるだけ一緒に作業し、かつ佐賀CodaDojoのメンターの方たちの協力もあり、効率よく進めることで無事出来上がりました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

今回の防災レジリンスは、対津波、地震、台風などの地上近くの自然災害をテーマにしました。だから私たちは「復興力」を表現しました。
都市を空中につくることで被害を最小限に減らし、かつ地区ごとに距離を置き、被害に遭わなかった地区の人たちが協力しあい、できるだけ早く復興ができる町をイメージしました。そのため、町の中央には、町の平和を象徴する広々とした広場と、天空にテレポートできる地下施設があり、地下には案内板があるので誰でも簡単に行き来できます。「復興力」、そしてそのために必要な「平和」をシンボルとしてワールドを作成しました。