works 応募作品-2025年-

作品No. 7861
東海ブロック まちづくり部門
作品名
はっぷんにじゅうびょうでせかいをすくうまち
8分20秒で世界を救う町
チーム名
ながきたゲームズ
ながきたゲームズ
メイン画像
チームの特徴

長泉町立北小学校6年生2人、5年生3人のチームです。

チームメンバー

5

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところは、コマンドブロックを使って、火山の噴火や津波が起きたとき、どのように町を守れるのかを実際に見られるようにしたところです(火山の座標:-338,95,4035、津波の座標:-382,95,4035)。
「火山が噴火する」→「まわりにバリアをはる」→「バリア内の時間を早く進めて溶岩を固める」→「元に戻す」、「津波が来る」→「シールドでふせぐ」→「元に戻す」、というアイディアを、マイクラの中で、みんなが見てわかるような形でどうやって実現するか、考えるのにとても苦労しました。
コマンドの本を読んで、cloneコマンドでできることが分かりました。cloneコマンドを使うのは初めてだったので、範囲の指定など上手くいかないことも多かったですが、何度もやり直して完成させました。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

僕たちは静岡県に住んでいて、南海トラフ巨大地震や富士山の噴火が起こったとき、どんな被害があるのかを、学校の授業や社会科見学でこれまで学んできました。作品をつくる前に、もう一度インターネットで調べて、被害を防ぐにはどうしたらいいのかを考えました。
また、未曽有の大災害について、太陽が消滅することも考えたので、太陽がどうやってできているのか、太陽がなくなったら地球にどんなことが起こるのかについてもインターネットで調べました。
さらに、コマンドブロックは今まで使ったことがなかったので、使い方をインターネットの動画や記事、本などで学びました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

コマンドブロックでcloneコマンドを使って、火山が噴火したときにバリアで町を守る仕組み(-382,95,3876)、津波が来たときにシールドをつくって町を守る仕組み(-382,95,4035)を作りました。
レッドストーン回路では、自動ドア(-473,95,3849)や、ウイルスにかかった人を正常に戻す仕組み(-323,95,3913)を作りました。
また、大きな建物を作るときや、同じブロックを並べるときはMakeCodeの「ブロックを並べる」やfillコマンド、球体や円はMakeCodeの「高度なブロック」、火山の形の建物はMakeCodeの「高度なブロック」・「変数」・「繰り返し」、何の施設かわかるようにした各施設の屋上にあるドット絵はMakeCodeの拡張機能の「ドット絵」で作りました。作業時間を短縮するため、ストラクチャーブロックも多く使いました。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

最初にどんな町をつくるか、アイディアを出し合って、つくる施設を決めました。そのあと、町の設計図をかいて、5人それぞれで担当する施設を決めました。
パソコンを使える時間が週に1回1時間と限られていたので、レッドストーンやコマンドブロックの仕組みは家で考えて、パソコンが使える時間は建築に集中できるようにしました。
途中で全体の進み具合を確認して、間に合わなそうなところは、早めに終わった子が手伝って完成させました。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

町にある全てが、防災技術・レジリエンスのための施設です。
未曽有の大災害として「世界各地で巨大地震と火山の噴火が同時に起こり、さらに太陽が消滅。地球人が太陽を消滅させたと誤解した宇宙人が、地球にゾンビウイルスをまき散らす」と考えました。自分たちの町だけが守られても意味がないと思い、「精鋭たちが未曽有の大災害に備えて日々研究を行っている全世界を救う町」をつくりました。
町は磁力で浮いています。噴火被害を防ぐ施設(-339,95,3874)、津波・地割れ被害を防ぐ施設(-369,95,4008)、太陽研究・ミニ太陽配布施設(-481,95,3974)、ゾンビワクチン開発・配布施設(-351,95,3983)、世界の異常を監視する施設(-510,95,4008)、動物を救助・連絡・癒し部隊に訓練する施設(-474,95,3848)、食料自給自足施設(-551,95,3952)があります。