応募作品-2025年-

チームの特徴
中央集権的なインフラに依存せず、地域ごとにエネルギー・食料・安全を確保できる構造をもつという設定の町をマインクラフトでつくろうとしています。
チームメンバー
5名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

この町は「自立分散型社会」の実現を目指して様々な設備を整備しました。
特に、核シェルターをつくるのに苦労しました。安全性を確保するための適切な深さ、家具の配置、湿気対策などについても気を配りました。
災害時や有事の際も安全に避難できる街づくりをしました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

特に核シェルターについてNPO法人日本核シェルター協会のサイトを見てつくりました。
具体的には核シェルターの仕組みやその設計、家具や備品について調べました。
また、内閣官房国民保護ポータルサイトや一般社団法人平和政策研究所なども参考にして有事の際どのようになるかを調べました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

木造住宅の一部に、実際に作動する太陽光パネルをつくりました。家の蓄電池に充電された電力は、夜になると自動的に放出され、家の照明が点灯するなど、時間に応じた演出ができるようになっています。
この仕掛けにより、昼間に発電した電力を効率よく活用することができ、万が一停電が起きた場合でも、外部の電力に頼らずに自力で電気を供給できるようになっています。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

マイクラカップに向けて、効率よく作品を完成させるために、大まかなスケジュールを立てました。具体的には、まず全体の構成を把握したうえで、「〇日までにこの建物を完成させる」「〇日までにこのエリアの整備を終える」といったように、各工程ごとに期限を設定し、段階的に進めることができました。」
このようにして、期限内に全体を完成させることができました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

この町は「自立分散型社会」の実現を目指してつくりました。
自立分散型社会とは、特定の都市や組織に一極集中するのではなく、地域や個人が自律的に行動し、多様な社会の仕組みを形成していく社会のことです。
これに基づき、町の多くの建物の屋上には太陽光パネルを設置し、自家発電できる仕組みを導入しています。さらに、水素精製所を設けることで、再生可能エネルギーの活用を広げています。
また、使用済みソーラーパネルをリサイクルできる工場もあり、重金属が自然環境に流出することを防ぐ設計になっています。
防災面では、核シェルターを備えており、地震や有事の際にも安全に避難できる体制を整えています。農場があるため地産地消によって食料を自給できる体制があります。