works 応募作品-2025年-

作品No. 8153
東京ブロック まちづくり部門
作品名
じしんからたちなおるれじりえんすびれっじ
地震から立ち直るレジリエンス・ビレッジ
チーム名
かみいたばしがくしゅうくらぶはる
上板橋 学習クラブ 春
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チームの特徴

上板橋 学習クラブからの参加

チームメンバー

2

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?苦労した点や、工夫したところなども教えてください。

学校では床下にハチミツブロック(座標=42808 204 51817)を敷き、砂利崩れを防止しました。さらに地中に柱を設け(座標=42846 186 51803)、揺れを分散します。牧場のサイロ(座標=42845 221 51655)は心柱で衝撃を打ち消し、柵の下にスライムを敷きました(座標=42817 211 51652)。中心部は木組み基礎(座標=42787 207 51654)やスライム(座標=42782 205 51665)で守り、屋台(座標=42774 211 51672)は折り畳み式にしました。村長の家(座標=42828 204 51710)は柱と梁で衝撃を逃がし、家(座標=42728 204 51698)はバネ氷で揺れを受け流します。発電施設(座標=42714 206 51717)はニュートンのゆりかごで電力を生み出しました。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。

どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。場所や物、事柄を具体的にお書きください。

災害や防災、レジリエンスについて、ネットやAIを使って調べました。まず大会のテーマを読んで、その意味を自分の言葉でまとめました。次に「災害ってどんなものがあるのか」を調べて、地震・津波・台風などたくさんの種類があることを学びました。その中から自分が一番気になる災害を選び、その災害でどんな被害が出るのかをさらに調べました。できるだけ数字や事例も取り入れてまとめました。そして「どこで起きるのか」を決めて、都会や河川、火山のふもとなど条件を考えました。そのうえで、その災害にそなえるための対策を考え、マインクラフトでどう再現するかをノートに書きました。最後に、対策の仕組みを説明し、まちを作る時間を機能ごとに分けて計画しました。こうして調べたことをもとに作品づくりを進めました。

プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?

プログラミングやレッドストーンなどに対して、どのように挑戦しましたか?

/title、/tp、/fill、/camerashake add、/effect などのコマンドを使い、画面表示や移動、効果を加えることでストーリーに合わせた動きを表現しました。
特に工夫したのは、この村独自の「ニュートンのゆりかご」発電です。球の動きを利用して電力を生み出し、各施設や家に送りました。これにより、もしものときに救急車や救助隊を呼べるようにしています。ただし永久に動き続けるわけではないので、オブザーバーを使って動きが弱まると感知し、モーターが自動で作動して勢いを取り戻す仕組みにしました(座標=42714 206 51717)。

どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?

どのような計画を立てて制作をすすめていきましたか?

先生から示された全体のスケジュールにそって作品制作を進めました。5月には、まずマインクラフトカップのテーマや大会の内容を読み取り、その意味を自分たちなりに理解しました。6月には、防災やレジリエンスについてネットや資料を調べ、ノートにまとめて知識を深めました。7月には、まちづくりの設計に入り、どの災害をテーマにするのか、どんな街をつくりたいのかを話し合いました。そして8月からは、いよいよ設計をもとに実際の製作にとりかかりました。その際は思いつきで作業するのではなく、建物や仕組みごとに必要な日数を前もって決め、役割を分担して進めました。このように計画を意識し、協力して取り組んだことが、最後までやりきる力につながったと思います。

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?

、ワールドの中で自然エネルギーを活用する防災技術を表現しました。その一つが、この村独自の「ニュートンのゆりかご」発電です。
この仕組みは自然の力を利用しているため、燃料にたよらずに電気をつくれるのが大きな特徴です。