応募作品-2025年-
チームの特徴
愛知県豊田市、藤岡地区にある豊田市立飯野小学校6年2組。学級活動として有志によるマイクラ好きの立候補メンバーでチームを結成し、活動しています。 4月に先生にマイクラカップを紹介していただき、小学校最後の1年間なので、参加を決めて制作してきました。団結力のある仲の良いクラスで、小学校4年生から総合的な学習の授業でマイクラをつかったデジタルものづくりを発表した経験もあります。 テーマに沿った制作がどこまでできるか分かりませんが、上位入賞を目指して力を合わせてがんばります。
チームメンバー
12名
作品の中で最も注目してみてほしいところはどこですか?
苦労した点や、工夫したところなども教えてください。
一番工夫したところは「災害からの復興」です。作り始めたのは5月で、順調にスタートしましたが、マイクラをあまり知らないメンバーが、TNTを爆発させてしまいました。せっかくつくった町が大きく壊れました。
初めはショックでしたが、「未曾有の災害から人類を守れ」がテーマなので、この状態を災害と想定し、記録をとって、この町をどうやって復興させるか「SDGs13.気候変動に具体的な対策を」を意識して復興させることにしました。
防災のためには自然の力も必要と考え、山を作ることにしましたが、形がわからなくて困りました。最終的に、MakeCodeを使って作り、ワールドデータを軽くするためにもなかは空洞にするように工夫しました。
学校のiPadで作業したためスペックが弱い中でしたが、力を合わせて豊田スタジアム(座標804,-7,566)などの大きな施設も作りました。
どのようなことを調べましたか?本やネット等、何を使って調べたか。
場所や物、事柄を具体的にお書きください。
災害や防災については、小学校4年生の社会で先生が教えてくださったことを思い出しました。社会の教材で豊田の防災についての文を見直し、洪水などを復習しました。
また、学校の図書館で防災に関する本を読み、どんなことができるか話し合いました。
災害に強い郵便局やビルの作り方、山の作り方については、YouTubeを使って調べて作りました。
プログラミングやレッドストーンなどに対して、
どのように挑戦しましたか?
レッドストーン回路は、秘密基地で使いました。矢印マークで入れる地下の秘密基地(座標677,-3,320)は、避難所としても使えて蓋をして水や土砂が入らないように回路を組みました。
また、MakeCodeで道路と山、立体駐車場、病院の窓を作りました。チームメイトが窓の枠を作ってもらい、MakeCodeが使えるメンバーで窓を入れて完成させました。プログラムが得意なメンバーが先頭に立って、苦手な人と協力しながら作りました。
どのような計画を立てて
制作をすすめていきましたか?
学校でCanvaを使っているので、計画表を共有してみんなで共同編集しながら、「誰がどこをいつまでにどうするか」を決めて進めていきました。
また、夏休み前にチームと先生でどのように進めるか話し合いました。夏休みはみんなと会えないのでミーティングをやったり、友達のLINEで通話したりしながら作業をしました。
9月になり、学校が始まったら短期間でしたが、チーム全員で仕上げ作業をして完成させました。
「作品テーマ」をワールド上でどのように表現していますか?
まず、ワールドでは、不自然に壊れているところがあります。そこが、TNTで爆破してしまった仮想災害区域です。
竜巻や地震などで地面も割れてしまったため、そこから埋め立てつつ、町を再建しました。スタジアムも一度壊れていますが、復興させています。
また、高いビルを建てて津波や洪水に備える事ができるようにしました。
探しづらいかもしれませんが、地下に避難場所をつくり土砂や瓦礫などから守れるように工夫しました。新幹線の走る高架線も高くして津波や洪水に備えるようにして、スタジアムにテントをつくり避難所として使えるようにしました。