お知らせ
東京都丸の内エリアで開催の「エコキッズ探検隊2024」で「Minecraftを使って丸の内で働く人にとって幸せな空間をデザインしよう!」ワークショップを行いました
8月12日、大会シルバーパートナー三菱地所さんによる「エコキッズ探検隊2024」にて「Minecraftを使って丸の内で働く人にとって幸せな空間をデザインしよう!」ワークショップを開催しました。
会場は、丸の内二重橋ビルにある「DMO東京丸の内」で、23名の子どもとその保護者が参加しました。
今回は丸の内を舞台に働く人が幸せになる空間を考えて制作し、最後にはAR技術(株式会社ホロラボによるtorinome)を活用して丸の内ストリートに作った作品を実際の風景と重ねてみました。
▼子どもたちが制作した作品
▼ワークショップの様子
午前は三菱地所が取り組むまちづくりや丸の内ストリートパークの紹介を行い、まちを歩いて人々の過ごし方を観察しました。
丸の内ストリートパークにあるファニチャーの説明を受ける子どもたち。
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まち歩きでの説明やインタビューの言葉を真剣にメモ。
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まち歩き後には丸の内で働く大人に「丸の内の働く人にとって何があると幸せになるか」をインタビューしながら、つくるものを考えました。
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プロマインクラフターのタツナミシュウイチさんが講師となって、アイデア制作のコツやマイクラ建築にアドバイスをしてもらいました。
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午後は午前中に得たヒントをから、つくるものを話し合い、制作していきます。
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最後にはつくった作品をARで、実際の丸の内のまちに重ねてみました。
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タツナミさんよりそれぞれのグループの作品を講評をいただき、最後に、三菱地所 井上さんより「今日考えたことが10年後には本当に実現するかもしれない。ぜひ、これからもたくさんの『つくりたい』という思いを大事にチャレンジしてください。」とご挨拶いただきました。
自分たちの作品がまちの中に現れた時のキラキラした子どもの目がとても印象的なイベントでした。
画面の中だけではなく、実際の風景に自分が作った作品を重ねることで、子どもたちにとってのまちの見え方が、ワークショップ体験後に少し変わったのではないでしょうか。
当日はワークショップの裏側で、ご来場いただいた保護者の方やメディア、企業の皆様に向けた説明会を行いました。説明会の配信映像はこちら。
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