第6回 Minecraftカップ

北海道ニセコ町で「マインクラフトで未来の遊び場・学び場をつくってみよう!」ワークショップが開催されました

 

2024年8月31日、北海道ニセコ町で「マインクラフトで未来の遊び場・学び場をつくってみよう!」ワークショップが開催されました。

慶應義塾大学システムデザインマネジメント研究科山形研究室とニセコ町の共同運営のもと、20名の子どもたちが参加しました。

 

ワークショップの背景

このイベントは、ニセコ町の小学生・中学生を中心とした「こどもまちづくり委員会」の取組の一環として企画されました。

参加した子どもたちは、5月から8月にかけて実施されたグループワークやレクチャーを通じ、日常的に利用している遊び場や学習スペースについて深く考察。

さらに、未来のニセコ町のまちづくりについても活発な意見交換を行いました。

 

マインクラフトワークショップの流れ

マインクラフトワークショップは最新テクノロジーの体験から始まりました。

参加者たちは、AIによる画像生成技術やAR(拡張現実)を直接体験。楽しみながら最新テクノロジーへの理解を深めることができました。

生成AIによる画像生成技術体験 

 

AR体験

 

テクノロジー体験後、子どもたちはグループに分かれてニセコ町の未来の遊び場・学び場についてのアイデアや具体的なデザインを考え、アイデアをうまくかけ算しながら創造力のあふれるアイデアをたくさんつくることができました。

 

その後、マインクラフトで未来の遊び場・学び場をつくりましたが、その作品のなかに子どもたちが考える未来を感じる工夫がたくさん見られました。

 

空飛ぶ車の発着場

 

ニセコ大橋からつながる、温泉やカフェなどの複合水上施設

 

水中カフェ

 

空を飛ぶ家

 

今回のワークショップは、子どもたちがニセコ町に目を向け未来を考えるきっかけになりました。

これからも教育版マインクラフトを活用した活動をサポートし、全国の子どもたちがデジタルモノづくりに取り組める機会を広げていきます。

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