11月17日（日）に、福岡県春日市で「廃校を生まれ変わらせよう」ワークショップを開催しました。

会場は、「福岡県男女共同参画センターあすばる」です。

この企画は、福岡県ジェンダー平等フォーラム2024の県民企画事業として、春日市を中心に活動する任意団体愛HUG会が主催し、一般社団法人HATTOが講師を務める形で開催しました。

同フォーラムは「わたしが決めるたったひとつの未来」をテーマにしており、子どもたちひとりひとりが地域や未来をつくる力を発揮できる機会づくりとして、小学生25名が参加しました。

　

ワークショップの様子

ワークショップはまず、廃校やその活用事例を学んだ後、自分たちが作りたい施設ごとにグループをつくり、活用のアイデアを考えました。

水族館、ホテル、アスレチック、植物園など、1つの廃校ワールドを舞台に、たくさんのアイデアが誕生！

アイデアを考えた後は、グループごとにパソコンを使って廃校ワールドに入り、グループごとに役割分担をして、廃校のリノベーションを行いました。

　

1時間の制作時間にも関わらず、協力して話し合いや制作に取り組む子どもたちの活発な様子が見られました。

1台のパソコンの前に集まって話をする様子は、わたしたち大人が仕事をする姿と変わりません。

　

春日市の職員の皆さんにも見学にお越しいただき、各チームが制作した作品ひとつひとつに講評をいただきました。

さいごに「子どもたちのアイデアに驚きと、感心しっぱなしでした」と感想をもらい、子どもたちも誇らしそうでした。

　

全国各地で地域の活動団体が主体となって、教育版マインクラフトのワークショップや取り組みが広がっています。

デジタルものづくり教育にご興味をお持ちの皆さん、ぜひ次回のMinecraftカップを一緒に盛り上げていきませんか？

　

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