第6回 Minecraftカップ

【自治体の方へ】地域の子どもたちを対象にワークショップを開催しませんか?

 

こんな課題はありませんか?

地域課題の解決
 10年後のまちづくり / 防災・防犯意識の向上を子どもたちと考えたい

地域の歴史・文化の再発見
 地元の魅力や文化を子どもたちや広い世代に知ってもらいたい

観光資源のPR・デジタルツイン
 観光資源やデジタルツインでまちづくりを考えたい

次世代育成・教育・学習サポート
 教育的な取り組みや次世代育成プロジェクトを実施したい

環境保護・SDGs教育
 社会課題をSDGsやサステナブルな取り組みから子どもたちと一緒に考えたい

Minecraftカップでは、これまで自治体と協働して多くのワークショップを開催してきました。

世界で最も売れているゲームとして知られるMinecraftの教育版を活用し、楽しみながら「好き」を学びにつなげるワークショップを開発しています。

「教育版マインクラフト」を活用したワークショップを一緒につくり、私たちと一緒に開催しませんか?

 

教育版マインクラフトとは

Minecraftは、立方体のブロックを積み上げて建物や街をつくったり、農業や動物の飼育、狩猟や採掘をしたりなど自分のやりたいことにあわせてプレイができる、世界中の子どもたちに人気のゲームです。

その中で、Minecraftカップで使用する「教育版マインクラフト」は、学校教育の中で使えるように仕様が整えられたもので、プログラミング学習や協働学習ができ、ゲームの域を超えて将来に役立つ力や態度を身につけられる教育のためのツールです。

STEAM教育の学習コンテンツが選べたり、授業の進行を支援するクラスモードルームを使えたりと、授業に便利な機能が多数用意されています。

 

 

これまでの教育版マインクラフトワークショップ実施例

公園の遊具づくりや自然エネルギーなど、地域オリジナルのテーマについて考え、チームで協力してアイデアを出し、マイクラを使って表現するワークショップ(PBLや探究学習)を協同制作しています。

一度きりの実施ではなく、地域の中で継続して活用できるよう、教材やワールドデータ、運営ノウハウも合わせて地域の方々へご提供しています。

 

・地域課題の解決 【事例:長野県松川町の遊具づくり】

松川町にある公園の遊具老朽化に伴い、新しく建て替えたい遊具のデザインをこどもたちに考えてもらい、マインクラフトで表現することを目的にワークショップを実施しました。

ワークショップ実施後は、町の文化祭で一般の方にも意見をもらい、遊具更新に活かすなど、子どもたちのアイデアを社会へ実装する動きになっています。 

 

地域の歴史・文化の再発見 【事例:富山市の景観まちづくり】

富山に合った「歩きたくなるまちをマイクラでつくろう!」をテーマにワークショップを開催しました。

はじめに、行政職員や地域の方々と子どもたちが一緒にまち歩きをして富山市の景観について学んだ後に、子どもたち自身が考えた歩きたくなる富山を教育版マインクラフトで表現しました。

 

観光資源のPR・デジタルツイン 【事例:東京丸の内を対象にしたデジタルツインのワークショップ】

大会シルバーパートナーの三菱地所株式会社主催の「エコキッズ探検隊2024」にて「Minecraftを使って丸の内で働く人にとって幸せな空間をデザインしよう!」ワークショップを開催しました。

ワークショップの最後はには、教育版マインクラフトでつくった作品を、実際の丸の内の街にAR技術を使って表示させてみました。こちらは、国土交通省が主導で整備しているPLATEAUなどの都市データを使って実施することができます。

 

次世代育成・教育・学習サポート 【事例:鹿児島県伊佐市の教職員向けワークショップ】

伊佐市内すべての小・中学校の教職員を対象にした研修会・ワークショップを実施。

教育版マインクラフトの基本的な操作を学び、授業や地域実践事例の紹介を通して教育的価値をお伝えしました。

参加された先生方からは「Minecraftは知っていたけど初めての体験でいい機会だった」「授業で導入する際にどのようなことを考えればいいか参考のひとつになった」といった感想が聞かれました。

  

環境保護・SDGs教育 【事例:岩手県岩泉町のまちづくり】

93%が森林という自然豊かな岩泉町で、実際に町にある風車を見学。風力発電など再生可能エネルギーについて学び、将来の岩泉町をテーマに、クリーンエネルギーを活用した街づくりにつなげるという目的でワークショップを実施しました。

子どもたちの好奇心を地域が支え、共に学びを深める事例となりました。

 

ワークショップの費用について

上記以外にも、Minecraftカップでは、さまざまなオリジナルワークショップの開催やプログラミングワークショップを行っています

(例:廃校利活用、電気エネルギー活用、持続可能な家まちづくり など)

代表的なワークショップの各費用(概算)は以下を参照ください。

2025年度 自治体パートナーについて

Minecraftカップは、自治体や教育委員会とパートナーシップを組み、全国の子どもたちがデジタルモノづくりに取り組めるよう連携して活動をしています。自治体パートナーは基本無償で、多くの子どもたちの参加につながるようご協力いただく取り組みです。

地区大会での地域の子どもたちを対象とした特別賞の設置
学校や地域拠点を通じたパンフレット・ポスター配布などの広報協力

学校導入と併せて、自治体パートナーとしてご一緒しませんか?

 

Minecraftカップでは、第7回大会(2025年度)の自治体パートナーを募集しています

自治体パートナーとして参画いただく際の詳細については、以下のURLからご覧いただけます。

Minecraftを使った子ども向けのワークショップや、教職員・指導者向けの研修会費用などもご案内しております。

第7回Minecraftカップ 自治体パートナー募集のご案内 | 第6回Minecraftカップ

以下は、第6回大会(2024年度)に参画いただいた自治体パートナーの一覧です。

  

ご連絡・お問い合わせ

Minecraftの活用や学校導入に関心のある自治体さまは、詳細な説明やご相談に応じますので、お気軽に大会のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

お問い合わせは、以下のフォームよりお願いいたします。

 

地域の子どもたちの学びを、Minecraftを通じて後押ししましょう!

よろしくお願いします。

 

Minecraftカップとは?

「Minecraftカップ」は、子どもたちの21世紀を生き抜く力が身につく「教育版マインクラフト」を使い、高校生以下の子どもたちがテーマに沿った作品(ワールド)を作り競い合うコンテストです。地区ブロックの予選・本選を経て、最終的に選ばれた作品が全国大会で審査され、各賞が決定されます。

子どもたちがチームで協力しながら作品を作り上げる過程を通じて、プログラミングスキルやクリエイティビティだけでなく、協働力や問題解決能力といった将来必要となる力を育むことができます。

毎年こうした子どもたちの挑戦を応援しようと、企業や自治体の皆さまと協力し取り組みを進めています。

第6回大会の2024年度は、日本財団や官公庁(文部科学省、デジタル庁、経済産業省、環境省)をはじめ、24の自治体パートナーと一緒に活動しています。

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