第6回 Minecraftカップ

宮城県富谷市「マナライブ」の取り組みを取材しました

Minecraftカップに取り組む、宮城県富谷市「マナライブ」の取り組みをご紹介します。

マナライブでは、富谷市と気仙沼市でMinecraftを使ったワークショップを開催しています。

 

株式会社マナライブの木村一也さんに、お話しをお伺いしました。

 

マナライブは、富谷市や気仙沼市で「丸ごと繋がる絆」をビジョンに掲げ、Minecraftを活用した世代を超えたワークショップを実施しています。

ワークショップは、理想の家やまちを共同で作り上げる内容で、約20人が参加。マルチプレイでマイクラを体験してもらいました。

さいごには、Minecraft内で作成した家を3Dプリンターで出力し、バーチャルだけでなく、想像したものをリアル(現実)にする体験を子どもたちに届けています。

 

私自身、息子が不登校になった時に、人とのつながりをつくることが難しく感じました。

そこで、息子が好きなゲームやMinecraftを通じて、オンラインの出会いやリアルのつながりづくりのきっかけをつくりたいと思い、今の活動を続けています。

 

Minecraftカップは、テーマに基づいて自分の考えをまとめ、形にして伝える貴重な体験を子どもたちに提供してくれます。

今後もこうした体験を増やし、子どもたちを支援していきたいです。

宮城県には、消滅可能性のある都市が多くあるため、デジタル教育を通して地域への愛着も育てていきたいと考えています。

 

Minecraftカップ取り組み事例のご紹介

Minecraftカップでは、教育版マインクラフトを活用した教育に取り組む自治体や学校、プログラミング教室を独自に取材しています。

ぜひ、他の事例も合わせてご覧ください。

お知らせ一覧に戻る