第6回 Minecraftカップ

開智望中等教育学校 Minecraft製作同好会の取り組みを取材しました

茨城県つくばみらい市にある開智望中等教育学校 Minecraft製作同好会の取り組みをご紹介いたします。

開智望中等教育学校 Minecraft製作同好会 顧問の大森先生にお話を伺いました。

大森先生「私が赴任する1年前から技術の授業として、Minecraft製作がありました。その授業が1年で終わって次の年に、その授業を経験した子どもたちが『このグループでMinecraftカップに参加したい』と企画書を書いて同好会を設立しました。

そこに私が顧問として関わるようになりましたが、私自身はMinecraftの知識はなくて、今も製作はできません。彼らにすべて任せています」

大森先生「端末をひとり一台持っていて、そこに教育版マイクラを入れる時のルールをどうするか? という話についても彼らが決めていきました。

製作する時は個人作業なので家でもできる。けれど、チームで作品を作っているので、考えを共有したり改善したりする時の話し合える場として『同好会を作ろう』となり、ルールも彼らが考え、学校への導入が決まりました」

大森先生「彼らを見ていて思うのは、ずっと考えているんですよね。何と何を組み合わせたら、こうなる。こういうものを作りたい。じゃあ、どうやって作る? っていうのを、お互いに意見を出し合いながらクリエイティブシンキングをしている印象があります。

彼らは、ただ作れば良いってものではないと思っていて、作るんだったらそこに意味を持たせたい、とか。これを作ったらこれも必要だよね。と、クリエイティブかつ、クリティカルにずーっと考えている。頭を使っているという感じがすごく印象深いです」

成(ソン)さん「部活自体の人数は13人で、大会に参加するチームの人数は11人です」

吉田さん「一番下が小学6年生で、一番上が中学3年生までいます。学校での活動は、月曜日と火曜日の放課後に。ワールドの製作は、毎日放課後にサーバーを立てて、それに各々が入っていくような形でやっています」

杉山さん「みんなの個性を最大限活かせるように意識しています」

城島さん「建物を建てるのが得意な人は、とにかく建築をしたり。内装が得意な人は内装を担当したりとか、自分の得意なものに合わせて製作を進めています。あとは自分の趣味に合ったコンテンツを、テーマに合わせた感じでつくったりしています」

自分の住む地域でも教育版マインクラフトを活用して子ども達にデジタルものづくり教育を届けたいという方は、ぜひMinecraftカップ2022全国大会運営委員会事務局までお気軽にお問い合わせください。
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