第6回 Minecraftカップ

全国大会審査員カズさんの別荘「waku terrace」で家づくりワークショップを行いました

3月9日(日)に、福井市で「100年続く家・まちをつくろう!」ワークショップを開催しました。

ワークショップの会場は、全国大会審査員のカズさんの別荘「waku terrace」です。

2019年の第1回Minecraftカップから、全国大会審査員を務める大人気YouTuberのカズさんに全面協力いただきました。

 

「福井県でもMinecraftカップを盛り上げたい」というカズさんの想いから、今回のワークショップは福井県在住の子どもたちを対象に募集を行い、30人の子どもたちが参加してくれました。

ワークショップ運営も、福井県の方々にご協力いただきました。

 

ワークショップの様子

ワークショップの目的は、「理想の家づくりについて学び、豆腐建築(Minecraft初心者が作りがちな屋根のない真四角な家)からステップアップすること」でした。

はじめに子どもたちは、理想の家づくりの大事な要素について学習。おしゃれな見た目に加えて高い機能性を持つ日本各地の家づくりの工夫などについて、学んでいきます。

 

カズさんからは、「waku terraceを作る時は、Minecraftを使ってデザインをつくり、それを元に建築士と設計を考えた」と建築秘話をお話しいただき、子どもたちはもちろん、大人も驚き。

Minecraftの新たな使い道を知ることができたのも、大きな学びになったのではないでしょうか。

  

その後、カズさんにwaku terraceの見学ツアーを行っていただきました。

きれいな海岸線を見渡せるベランダや光がたくさん入る天窓、身も心も暖まる薪ストーブなど、たくさんの工夫があり、子どもたちの理想の家像も膨らんでいくようでした。

 

見学ツアー後は、子どもたちは2~3人のグループに分かれ、理想の家のアイデア出しに取り組みます。

講義の中で学んだ「理想の家づくりにおける大事な要素」と、カズさんの見学ツアーで見つけた工夫を活かし、たくさんの面白いアイデアが出てきました。

そして、いよいよ建築タイム。

兄弟で参加し、2人が考える家族が暮らす理想の家をつくる子もいれば、初対面同士にもかかわらず、ワイワイと楽しそうに建築を進めるグループもありました。

活発なコミュニケーションの創出は、Minecraftの魅力の一つと言えます。

 

最後にグループごとに、つくった家の発表会を実施。

講義やwaku terrace見学ツアーで学んだことを存分に生かした素晴らしい家がたくさんあり、カズさんも楽しそうに子どもたちの作品にコメントしていました。

 

憧れのカズさんに会って、一緒にMinecraftで理想の家づくりができたことは、参加した子どもたちにとって貴重な体験になったと思います。

子どもたちに夢のような時間を提供するためにも、Minecraftカップはこれからも活動を続けていきます。

 

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