お知らせ
【授業・校務活用素材ポータル】第4回オンライン意見交換会を開催しました!
3月21日(金) 20:30〜21:30、第4回授業・校務活用素材ポータル意見交換会を開催しました!
ゲスト鈴木英之先生によるオリジナル教材の解説!
第4回「授業・校務活用素材ポータル 意見交換会」では、ICT支援員の鈴木英之先生をゲストにお迎えしました。
鈴木先生のテーマは、「あったらいいなを形に──」。
これまでの小学校での教務経験を生かし、日々の授業や児童との関わりの中で感じた「こんな教材があったらいいのに」というアイデアを形にしてきました。
算数を中心に、痒いところに手が届くような教材を数多く開発されています。
交流会では、鈴木先生がこれまでに制作した教材の中から、実際のエピソードとともに、ご紹介いただきました。お話いただいた素材の一部をご紹介します。
「カスタマイズできる!なぞり書き学習シート」 https://kyouzai.jp/material/720/
マス目入りのなぞり書き用紙を簡単に作れるExcelファイル。
文字の形を読み取るのが難しい児童のために、担任時代に作成されたとのこと。市販ノートのフォーマットを参考にしつつ、ノートを忘れた子にも配布できるように工夫された、愛情あふれる教材です。

「お絵かき100問ドリル」 https://kyouzai.jp/material/2756/
足し算や引き算をして正解するとマス目に色がついていき、全問正解すると絵ができるという、基礎的な計算の練習ができる教材です。
絵が合っているかどうかで正解不正解を判断できるため、答え合わせも簡単です。
また、ただ計算をしていくのではなく、絵を作るという目的も合わさる、子どもたちも楽しく取り組める工夫が詰まっています。答え合わせも視覚的で簡単なのが魅力的です。

交流会では、教材開発における工夫や裏話もたくさん伺うことができました。
デジタルツールとアナログツールの使い分けについてのお話も印象的で、「意見を集約するにはデジタルが便利」「電気がなくても使えるのがアナログの強み」といった、それぞれの良さを理解した上で、バランスよく活用している姿勢に学ぶことが多くありました。
今回は、教材を「作った人」から直接お話を聞くことができ、さらには教育現場で活躍されている参加者の方とも交流できる非常に貴重な機会となりました。
今後も、現場に寄り添った素材の魅力を伝える場として、このような交流会を継続していきたいと考えています。
ご参加くださった皆さま、鈴木先生、本当にありがとうございました!
(次回開催は、日時が決まり次第Minecraftカップ公式サイト「お知らせ」でご案内します)
オンライン意見交換会実施の背景
Minecraftカップが関わっている、学校の先生向けに授業で使える素材を提供しているサイト「授業・校務活用素材ポータル」をご存知でしょうか?

授業・校務活用素材ポータルとは?
教育従事者の皆様が質の高い教育活動を効率的に実現するために、Microsoft WindowsやMicrosoft 365を活用した“わかりやすい素材・教材・指導案”を、素早く見つけて手軽に活用していただくことを目的とした、会員登録不要の素材データ専門サイトです。
日本全国の自治体・学校など、実際の教育現場でご活躍されているMIEE(マイクロソフト認定教育イノベーター)に全面的にご協力いただき、現場の使えるノウハウが詰まった、役立つコンテンツを紹介して参ります。
教育従事者の皆様の日常の授業や校務の中で「これやってみよう!」
そして「活用して良かった!」と思っていただけるサイトとしてご愛顧いただければ幸いです。
(「授業・校務活用素材ポータルについて」はこちらから https://kyouzai.jp/introduction/ )
授業・校務活用素材ポータルの素材を募集中!
授業・校務活用素材ポータルでは、サイトに掲載させていただく教育・学習素材を募集しています。
ご提供いただける素材をお持ちのMIEEの先生方は、以下のフォームからお送りいただけると幸いです。
Minecraftカップでは、今後も大会運営と並行して、デジタルものづくり教育に関わる先生方との交流にも力を入れていきます。
交流会の参加は、MIEEの先生以外も大歓迎です。
一緒に、デジタルものづくり教育の輪を広げていきましょう!