大会事務局 濱田が国際学会ICoME 2025にてMinecraftカップでの創造性調査に関する内容を発表し「Young Scholar Award」を受賞しました

2025年8月7日〜9日に、韓国・仁川の仁荷大学で開催された国際学会「International Conference for Media in Education 2025 (ICoME 2025)」にて、Minecraftカップ事務局 教育効果調査担当の濱田(東京大学大学院 所属)が参加しました。

2023年度から継続して行っているMinecraftカップでの創造性調査に関する内容を発表し、「Young Scholar Award」を受賞しました。 

 

ICoMEについて

ICoMEは、日本教育メディア学会(JAEMS)、韓国教育情報メディア学会(KAEIM)、中国教育工学会(CAET)、アメリカTCC(Teaching, Colleges and Community)が連携して開催している国際学会です。

23回目の開催である今年は、「Transforming Educational Media:Towards Accountable and Inclusive Future Learning(訳注:教育メディアの変革:責任ある包摂的な未来の学びに向けて)」と題し、昨今、目まぐるしく移り変わる教育メディアについて関心を持つ研究者や学生が集まり、発表と意見交換を行ないました。 

 

Young Scholar Awardについて

Young Scholar Awardは、優れた研究成果や発表能力を持つ若手研究者に授与される賞であり、濱田が受賞者として選出されました。 

 

Young Scholar Award受賞者 濱田より

このたびのYoung Scholar Award受賞は、Minecraftカップに参加し、大会アンケートにご協力いただいた皆さまのおかげで得られた研究成果によるものです。心より御礼申し上げます。 

皆さまからいただいたアンケートの回答は、学会発表にとどまらず、教育機関や保護者の方々に教育版マインクラフトの教育的な効果をご理解いただくためにも活用しております。

その積み重ねが、未来の子どもたちに新たな学びの選択肢を広げる可能性につながっています。 

本年度も引き続きアンケートを実施しておりますので、研究活動をさらに充実させるため、皆さまのご協力を賜れますと幸いです。 

 

▼アンケートは、大会公式サイトから会員登録後にログインできる「マイページ」からお答えいただけます。

ご協力よろしくお願いします。

(お子様だけの回答が難しい場合は、保護者の方にサポートいただけますと幸いです)

  

学会に関する情報はこちらから 

・ICoME 2025 HP 

https://www.icome.media

 

・東京大学大学院 情報学環・学際情報学府HP:受賞について 

https://www.iii.u-tokyo.ac.jp/news/2025082523139

 

・東京大学大学院 情報学環 藤本研究室HP:受賞について

https://ludixlab.net/ja/?p=4163

 

Minecraftカップの教育効果の調査について

Minecraftカップでは、東京大学大学院情報学環藤本研究室・渡邊研究室と共同で、教育版マインクラフトを活用した子ども達の教育効果に関する研究を行っています。

大会に参加する高校生以下の子ども達を対象に、作品を応募する前後でアンケートを実施し、大会の参加する前後(大会参加前後 or 大会に参加する前後)で「どんな能力が伸びているか」「個人参加とチーム参加で違いはあるのか」といった項目を調査しています。

本研究は2023年度から開始し、研究成果については、大会公式サイトやワークショップイベントなどでお伝えしています。

▼詳しくは以下のページをご覧ください

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