第6回 Minecraftカップ

鳥取県日南町でワークショップ「Minecraftで楽しくまちづくりをしよう!」を開催しました

8月17日〜18日の2日間、鳥取県日南町にある生山駅併設の「生山駅ぷららホール ステーションアベニューぷらら」でワークショップを開催しました。 

▼1日目の様子

1日目の参加者は、17名。約半数が日南町から参加してくれました。

会場では、日南町役場の方に加えて、鳥取大学の先生と学生のみなさんがサポートをしてくださいました。 

初日は「日南町で、遊び、学ぶ まちづくりとプログラミング 生山駅周辺を舞台に自慢できる日南町を創ろう!」と題して、日南町独自のワークショップを行いました。

日南町にある生山駅が今年で100周年を迎えるのにあわせて、日南町役場 地域づくり推進課のみなさまがオリジナルで作り上げたワークショップとなっています。 

ワークショップ前半では、地域づくり推進課の方から日南町についてのレクチャーがあり、日南町の魅力やまだまだ足りていない点について、子ども達と一緒に考えました。 

その後、実際にまちあるきをして、生山駅周辺にあったらうれしいものやマインクラフトで作れそうなものを見つける予定だったのですが、あいにくの雨ということでまちあるきは中止に。

変わりに、地域づくり推進課の方が事前に撮影した映像を見ながら、疑似まちあるきを体験しました。 

そして、レクチャーや疑似まちあるきで気づいたことをもとに、生山駅周辺を楽しくするアイデアを考えました。 

お昼休憩をはさんでワークショップ後半では、前半で考えたアイデアをもとに、教育版マインクラフトで制作を実施。

温泉やカフェ、漫画喫茶などが入った旅行者だけでなく、日南町に住む人も楽しめる旅館など、日南町がより楽しくなりそうな、とても魅力的な作品ができていました。

▼2日目の様子

2日目は、21名が参加。約3分の1が日南町からの参加で、中には昨年のワークショップに参加してくれた子ども達もいました。 

この日は、廃校ワークショップを実施。

鳥取大学の先生と学生のみなさんに加えて、地域づくり推進課の方にもファシリテーターとして、子ども達の活動をサポートしていただきました。 

ネットワークのトラブルで何度も作業が中断してしまったにもかかわらず、こどもたちは集中力を切らすことなく、素敵な作品を作りあげてくれました。 

今回のワークショップはいろいろとハプニング続きでしたが、こどもたちや保護者の方はもちろんのこと、地域づくり推進課のみなさまや鳥取大学の先生・学生のみなさんによるご協力のおかげ、大成功で幕を閉じることができました。

来年も、こどもたちが楽しみながら日南町のまちづくりについて考えている様子が見られたらいいなと思いました。

▼当日のダイジェスト動画を公開

公式YouTubeでは、当日の様子をまとめた動画を公開しています!

ぜひ合わせてご覧ください。

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