第6回 Minecraftカップ

5月15日にMinecraftカップ応募に向けて「学校から応募した先生の感想を共有する会」を開催しました

5月15日に、オンラインで、「学校から応募した先生の感想を共有する会」Minecraftカップ応募に向けてを開催しました。

この交流会は、8月31日締め切りのMinecraftカップ作品応募に向けて、様々な視点から悩みや課題を共有するオンライン交流会です。

今回は、実際に学校から応募したことがある先生から感想を共有いただいたり、「先生としてどのように子ども達のサポートを行なったのか」について共有しました。

約40名の方に参加いただきました。

その中でお話しいただいた久木田さん、幸田さんからは「学校を取り巻く環境について」や「どのように大会に取り組んでいったのか」などについて共有いただきました。

 

以下、交流会で紹介頂いた内容を抜粋して紹介します。

◾️教職員や保護者への理解について
・取り組む姿勢や視力に注意しながら説明を行った
・マイクラのルールは生徒自身に決めてもらい、1時間ごとに振り返りを行った

◾️環境整備について
・校長室の前にマイクラに関する本の設置して貸し出しを行った
・プログラミングの学び促進のために、オリジナルのガチャポンを設置した

 

その他、参加者から質問に答えるような形で意見を共有しました。

Q.:スケジュール感(いつまでに何ができていれば望ましいか)などについて知りたい。

Q.:大会初参加の中で、何からはじめよう……という状況です。

A.:グループによりますが、夏休みからは制作に入れるようにテーマの設定、グループでのルール作り、計画を行いました。

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Q.:生徒さん同士、衝突やけんかなどはありましたでしょうか? もし少しでもあれば、そこをどう対応していったのかお聞きしたいです。(我が家は度々、兄弟同士でバトルになります)

A.:最初はマイクラで楽しく遊んでもらうこと。そのあとはテーマについて調べたり、インターネットで困りごとの解決策などを含めて、1週間ほど考えてもらいました。

他にも、ルールづくり(21時までには終える、自分たちでどうしていくか、問題があった時の対処はどうするかなどを決める)を自分たちで作ってもらいました。

マイクラが初めての子がいても、技術を持ってる子どもをリーダーに置いてあげることで、教えてあげる/教えてもらうの関係ができました。

結果として、「できる子は、ありがとうを言ってもらえる」「引っ込み思案な子どもがリーダーをやることで新たな成長が見られた」といったことがありました。

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Q.:教員のマイクラ教材活用アイデア部門があっても良いと常々感じます。

A.:マイクラをやったことなくても、こんなことができるんだ!と感じてもらって、大人が挑戦することも重要です(※分からないことを子どもたちに聞くというのが重要)

マイクラは他教科と関連して(タブレット、逆算で計画を練ることができる、グラフが見えるなど)進めることができます。

また、各地の先生方がオリジナルの教材を公開している「授業・校務活用素材ポータル」というサイトでは、色んなアイデアに触れることができるのでおすすめです。

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Minecraftカップが主催するコミュニティでは、6月以降もオンライン交流会を実施予定です。

次回は、6月3日 20:00〜「ワークブックをどう使う?」です!

ぜひFacebookコミュニティにご参加いただき、教育版マインクラフトに関わるコミュニケーションの場として、お役立てください。

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