第6回 Minecraftカップ

鹿児島県伊佐市で「教職員向けワークショップ」を実施しました

5月22日(水)に伊佐市教育委員会が主催する「令和6年度伊佐市教育版マインクラフト操作研修会」において、伊佐市内すべての小・中学校の教職員を対象にした研修会・ワークショップを実施しました。

( Minecraftカップ運営委員会事務局 西 )

伊佐市では令和6年度の取り組みとして、市内の小・中学校あわせて9校で教育版マインクラフトの導入を予定しています。また、令和7年度には16校すべての小・中学校で導入予定とのことで、Minecraftカップ運営委員会事務局の西が操作研修・学習効果及び活用事例の紹介を行いました。

操作研修では、会場の伊佐市役所菱刈庁舎に整備された快適なインターネット回線を活用して、ひとつのワールドに複数人でアクセスして共同作業に取り組むことができるマルチプレイの体験や、オリジナル教材「廃校活用WS」を実際に体験していただくことができました。

20人を超える参加者の機材立ち上げ・操作サポートに関して、地域企業団体「i-町んぐ i-thReee!」(イーマッチング イースリー)さんにもご協力いただきました。

また、Minecraftカップ参加者を対象にした学習効果に関する東京大学大学院情報学環との共同研究や、長野県伊那市の取り組みをはじめとした全国で広がる活用事例をご紹介しました。

そして、垂水市立新城小学校 川辺孝志さんから「教育版マインクラフトの授業における活用について」の事例発表や、伊佐市教育委員会 学校教育課長 久木田昌之からの総評で研修会は終了しました。

参加された先生方の中からは「Minecraftは知っていたけど初めての体験でいい機会だった」「授業で導入する際にどのようなことを考えればいいか参考のひとつになった」といった感想が聞かれました。その他、アカウントや端末スペックについてなど様々な質問をいただきました。

▼最後に

Minecraftカップ大会運営委員会では、地方・困窮世帯の子ども達へのアプローチや指導者不足といった課題に対して、「デジタルものづくりコミュニティ」の形成に取り組み、すべての子どもたちに豊かな体験プログラムが行き届くようスペシャルサポーター・大会パートナーと一丸となって活動を進めています。

学校での授業・地域でのワークショップなど教育版マインクラフトを活用する指導者コミュニティを支援しますので、お気軽に事務局までお問い合わせください。

(お問い合わせはこちらから https://minecraftcup.com/contact/ )

デジタルものづくりコミュニティの一環として、FBグループ「Minecraftカップ全国大会 コミュニティグループ」もございます。ぜひご活用ください。

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