イベントレポート
- イベントレポート
大会パートナーのベネッセが主催する「プログラミング by マインクラフト」オンライン無料体験会に参加しました【次回の参加者募集中】
第7回Minecraftカップ 大会ブロンズパートナーの株式会社ベネッセホールディングス(以下:ベネッセ)が提供するオンライン講座「プログラミング by マインクラフト」の無料体験会に、大会事務局の土井が参加しました。

こちらは教育版マインクラフトの操作方法や特徴について、オンラインで教えてもらえる無料のライブレッスンです。
小学生を対象に全国どこからでも参加できる、約1時間ほどの体験会。
本記事では、「プログラミング by マインクラフト」体験会の参加レポートをお届けします。
Minecraftカップへの参加を考えている人には、特におすすめの内容でした。
まずはワールド探検!「たてもの部門 防災ワールド」を見学
講座で使用されたのは、第7回Minecraftカップ「たてもの部門」の作品づくりで使用する「防災ワールド」です。
防災ワールドでは、5つの災害が起こることが予想されています。また、人々が生活や仕事を行う4つのエリアがあります。


防災ワールド内を、先生といっしょに探検。
その中で、津波や地震といった災害に強い建物について解説がありました。
柱の配置や建物の構造について、マインクラフトの中で説明してもらえるので、低学年でも直感的に理解できそうだな、と思いました。
クイズで学ぶ防災の「なるほど!」
ワールド探検の途中に、クイズタイム!
「沿岸部に建てるなら、AとBどちらの構造がより津波に強いでしょう?」といった、二択クイズが次々に出題。
正解を発表した後は、「なぜその構造が安全といえるのか?」について解説してくれるので、教科書や本と比べて、子ども達の記憶に残りやすい印象を受けました。
時々、難しい問題も出題され、大人の私も「へぇ!」と唸る場面がしばしば。


コマンドブロック&MakeCodeの実演
後半は、コマンドブロックとMakeCode を紹介。
先生が、リアルタイムでMakeCodeの使い方を実演してくれました。

マインクラフトは、コマンドブロックやMakeCodeを使って「仕組み」をつくれるようになると、出来ることの幅がかなり広がります。
体験会で学ぶ内容は、Minecraftカップの作品づくりにおいても大きなヒントになると思います。

体験会に参加して感じた「3つの良いこと」
1.理由のあるデザイン”が描けるようになる
子ども達自身が、建築の意図(耐震・減災のポイント)を説明できるようになるので、作品づくりの説得力が高まります。
2.自動化ギミックのアイデアが湧く
コマンドブロックやMakeCodeの使い方がわかるので、体験会への参加を通じて新しいアイデアが閃くかも?作品づくりのヒントが詰まっています。
3.先生のフォローで初心者も安心
少人数制のため質問しやすく、操作につまずいても即サポートを受けられます。。パソコン操作が不安なお子さんや、マインクラフト初心者も安心です。
防災という社会テーマを「遊びながら学べる」仕掛け満載の講座で、単なるプログラミング体験を超えた深い学びがありました。
マインクラフトのワールド内の歩き方や、コマンドブロックの基礎などを学べるため、Minecraftカップに出場予定のお子さんは、特に参加してほしいです。
体験会での学びを活かし、この夏の自由研究としてぜひ大会にもチャレンジしてみてください!
今後の体験会のご案内
体験会は、6月1回。7月1回の合計3回予定されています。
内容は、本レポートでご紹介しているものと同じで、ZOOMを使って行われます。
日程 | 時間 |
6/29(日) | 10:30~11:30 |
7/5(土) | 10:30~11:30 |
7/13(日) | 9:00~10:00 |
参加申し込み方法
申し込みは定員になり次第締切とのことなので、興味のある方は早めのエントリーがおすすめです!
この夏も、いっしょにデジタルものづくりを楽しみましょう!