イベントレポート
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岐阜県恵那市にて教育版マインクラフト「電気を生み出す公園をつくろう」ワークショップを開催しました
9月21日に、岐阜県恵那市にて、教育版マインクラフトを使った電力ワークショップを開催しました。
講師を務めたのは、Minecraftカップ事務局の西と、CoderDojo恵那のゆうりさんです。
ワークショップは、午前 / 午後の2回開催。合わせて小学3年生~中学3年の31人が参加しました。
「電気を生み出す公園をつくろう」ワークショップについて
第7回Minecraftカップ大会パートナーの関西電力の皆さんと、共同で制作したオリジナルワークショップです。
子どもたちは4〜5名のグループに分かれて、発電の仕組みやエネルギーミックス(さまざまなエネルギーを組み合わせて、バランスよく電力をつくること)について学びます。
その後、グループごとに話し合いを行い、生まれたアイデアを、マインクラフトの世界で形にする教材です。
最後はグループごとに、自慢したいポイントや制作で工夫した点などの発表を行います。

ワークショップの様子
まずは、講師によるスライドを使った講座やワークシートを活用して、エネルギーや発電の仕組みを学びます。
続いて、4~6人のグループに分かれ、子どもたちが普段感じる「楽しいこと」と、はじめに学んだ「電力の知識」を掛け合わせ、グループごとにアイデアを出し合いながらわくわくするような遊具を考えていきました。
そして、アイデアをマインクラフトのワールド上で表現。グループごとに話し合いながら制作を進めていきました。


さいごは、グループごとに制作したワールドを発表。
どのグループも座学の知識が活きていて、「ひょっとしたら未来の発電方法に採用されるかも!?」と思うようなアイデアもありました。
発表が終わった後は、講師から「発電のプロはどこに目をつけるのか」を紹介して終了。
前半 / 後半、それぞれ約3時間の長丁場でしたが、みなさん集中して取り組んでくれました。

これからも、さまざまな場所で教育版マインクラフトや、デジタルなものづくりに触れられる機会を作っていけたらと思います。
今回サポートいただいたCoderDojoのおばたまさん、ゆうりさん、長野から駆けつけてくださった三和先生、ありがとうございました!
自分の住む地域でも教育版マインクラフトを活用して子ども達にデジタルものづくり教育を届けたいという方は、ぜひMinecraftカップ事務局までお気軽にお問い合わせください。
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