イベントレポート
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秋田県秋田市にて教育版マインクラフト「電気を生み出す公園をつくろう」ワークショップを開催しました
10月11日に、秋田県秋田市で「電気を生み出す公園をつくろう」ワークショップを開催しました。
会場は、「フォンテAKITA6Fあきた文化交流発信センター」にて、約20名の子どもたちが参加。
あきたエコフェス実行委員会が主催し、秋田県、県内の企業、団体、大学などが多数出展する「第23回あきたエコフェス」のプログラムの一つとして開催しました。


「電気を生み出す公園をつくろう」ワークショップについて
Minecraftカップ大会パートナーの関西電力の皆さんと共同で制作したオリジナルワークショップです。
子どもたちが4〜5名のグループに分かれて、発電の仕組みやエネルギーミックス(さまざまなエネルギーを組み合わせて、バランスよく電力をつくること)について学びます。
その後、グループごとに話し合いを行い、生まれたアイデアを、マインクラフトの世界で形にする教材です。
最後はグループごとに、自慢したいポイントや制作で工夫した点などの発表を行います。


ワークショップの様子
講師は、Minecraftカップ事務局メンバーの栗原が担当。
発電の仕組みやエネルギーについて学んだ後に、子どもたちはグループに分かれて、発電のアイデアやマインクラフトでつくりたいものを考えていきました。



ワークシートにアイデアをまとめた後は、パソコンを使って制作を進めていきます。
普段からマインクラフトを遊んでいる子どもたちは多いものの、パソコンでの操作は初めての子も多く、スタッフがサポートに入りながら、アイデアを形にしていきました。




また、子どもたちが制作に取り組んでいる時間を利用して、保護者の方々向けに教育版マインクラフトの教育効果や、他自治体での取り組み事例(不登校の児童への支援など)についてもお話しさせていただきました。

マインクラフトの制作が終わった後は、グループごとに発表タイム。
こだわった部分や作品の見どころ、グループで協力した点などを保護者や会場全体に共有しました。



1時間ほどしかない制作時間でしたが、初対面の子ども同士がよく話し合い協力しながら、エネルギーや電力の仕組みが詰め込まれた完成度の高い公園や遊び場を作ってくれました。
秋田県の子どもたちの協働する力、やり遂げる力の高さに大変驚かされました。

さいごは、みんなで記念撮影。Minecraftカップの”M”ポーズも定番になってきました!
3時間のワークショップを走り抜けたみなさん、お疲れ様でした!
ぜひ、来年のMinecraftカップにも参加してくれると嬉しいです。

サポートスタッフのご紹介
現地在住のサポートスタッフの皆さんにご協力いただきました。
毎年作品を応募いただいている秋田市プログラミング教室 AtoZ Labの井上さん、五城目町のデジタル拠点ハイラボのメンター竹内さんです。
ありがとうございました!

自分の住む地域でも教育版マインクラフトを活用して子ども達にデジタルものづくり教育を届けたいという方は、ぜひMinecraftカップ事務局までお気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせ先は、こちらから
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