イベントレポート
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第7回Minecraftカップまちづくり部門地区大会「南関東ブロック」当日レポート
11月15日に「イオンモール幕張新都心」で、第7回Minecraftカップ まちづくり部門地区大会 南関東ブロックを開催しました!
南関東ブロックは、千葉、神奈川県、山梨県の子ども達が対象です。
今年度のまちづくり部門は、346作品の応募がありました。
その中から、予選を行い、14の地区ブロックごとに「小学生編成」から上位8作品。「中高生編成」から上位8作品(+シード権を満たした作品)が地区大会に進出。
南関東ブロックでは、予選を通過した「17チーム」が発表を行いました。

司会は、山口 真奈さん(Minecraftカップアナウンサー)
審査は、
・川西 敦士さん(CIVIL CREATE株式会社)
・佐藤 裕理さん(埼玉県立 越谷西特別支援学校)
・得丸 創生さん(慶應義塾大学 環境情報学部)
・柳川 和歌子さん(学校法人 横浜英和学院) の4名が担当しました。
得丸 創生さん(慶應義塾大学 環境情報学部)は、過去にMinecraftカップに出場したことがある大会卒業生でもあります。

大会テーマ
第7回Minecraftカップの大会テーマは、
「未曾有の災害から人類の命をまもれ!〜レジリエンスを備えたまちづくり〜」
戦後80年、阪神・淡路大震災から30年という節目を迎えることから、「災害に立ち向かう力」をテーマに、教育版マインクラフトを使った作品づくりに取り組んでもらいました。
まちづくり部門では、2名〜40名までのチームを組んで参加しています。

会場の様子
会場となったイオンモール幕張新都心は、休日ということもあり、買い物客や家族連れで賑わっていました。子どもたちの発表が始まると、多くの方が足を止めて見入っていました。
作品動画が流れるたびに「これ、マイクラで作ってるの!?」と驚きの声も。子どもたちの創造力と技術力に、会場全体が感嘆の空気に包まれました。



発表の様子
地区大会では、1チームずつ「1分間のワールド紹介動画」「2分間のスピーチ」「審査員からの質疑応答」の流れで発表を行い、審査を行います。
どのチームも緊張があったと思いますが、堂々と自分たちがつくった作品を発表しました。

出場者の中には、1クラス36人の子どもたちが総合の授業の時間を使って、作品制作に取り組んだチームもありました。
「マイクラで作品をつくってみたい!」という子どもたちの声に、先生が応えてくださったことが制作のスタートになったそうです。
また、小学4年生の総合学習では、ちょうど「防災」を扱っていたとのことで、今年の大会テーマとも親和性が高く、子どもたちの学びに自然とつながっていったようです。
また、大会OBが審査員やスタッフとして参加するなど、世代を超えたつながりも感じられる地区大会となりました。




「レジリエンス(しなやかな強さ)」という大会テーマに対する捉え方はさまざまで、自然災害への備えをリアルに再現するチームもあれば、地域の絆や思いやりを重視するチームもあり、どの発表にも子どもたちの視点と創意工夫が光っていました。
今後の地区大会も、会場での見学や応援など大歓迎です。
ぜひ地域の子どもたちが、デジタルものづくりに取り組む姿や発表を会場にて直接ご覧ください。
自治体パートナーのご紹介
南関東ブロックでは、以下の自治体の皆さまに大会パートナーとして応援いただいています。
地域でデジタルものづくりに取り組んだ子どもたちへ、自治体独自の「特別賞」が贈られます。


当日は、神奈川県藤沢市 共創推進課 佐藤さんにお越しいただきました。
子どもたちの作品を見ての感想や、市での取り組みなどについてお話しいただきました。

マインクラフト体験会
10:00〜13:00には、パソコンを使った教育版マインクラフト体験会を開催しました。
今後の地区大会でも開催しますので、ぜひ気軽に遊びにきてくださいね。
事前申し込み不要で、どなたでもご参加いただけます。
パソコンでの操作が不安なお子さんは、スタッフがサポートに入りますのでご安心ください。


\Special Thanks/ クラウドファンディング支援者の皆さま
以下では、2〜3月に行ったクラウドファンディングにて、「南関東ブロック」をご支援いただいた方々のお名前を、広報物にて掲載させていただきました。
地域の子どもたちを応援いただき、ありがとうございました!


当日の様子は、後日大会公式YouTubeにて公開
当日の様子は、後日Minecraftカップ公式YouTubeチャンネルにて公開します。
地域の子ども達の発表を、ぜひ映像でもご覧ください!
(公開後、こちらにリンクを追記します)
地区大会 結果発表について
地区大会の結果発表は、すべてのブロックの地区大会が終わった「12月19日」に発表します。
予選の結果発表と同様に、大会公式YouTubeチャンネルにて、オンライン配信での発表を予定しています。地区大会の各賞についても同日に発表いたします。
地区大会に出場したチームの中から「小学生編成」「中高生編成」それぞれ1チームずつ。合計2チームが2026年2月15日に、東京大学にて開催の全国大会に進出します。
ぜひチャンネル登録をして、楽しみにお待ちください!
次回大会の自治体パートナーを募集しています
Minecraftカップでは、第8回Minecraftカップ(2026年度大会)を応援いただける自治体パートナーを募集しています。
子ども達の創造力を支えるパートナーとして、私達とともに地域のデジタルものづくり教育の普及・推進に取り組みませんか?
ご興味をお持ちいただける自治体様は、以下の「パートナーシップ」ページをご覧ください。