第6回 Minecraftカップ

プログラミングと英語の教室 LaLaLa KIDS の取り組みを取材しました

神奈川県茅ヶ崎市にて、オンラインと通塾での活動をされている「プログラミングと英語の教室 LaLaLa KIDS」 の取り組みをご紹介いたします。

LaLaLa KIDSで講師を務めている、長澤さんにお話を伺いました。

長澤さん「LaLaLa KIDSはプログラミングと英語のお教室です。スクラッチというビジュアルプログラミングをやったり、マイクラプログラミングをやったりしています。

今回のマイクラカップには、マイクラカップチャレンジコースという名前で、毎週木曜日1時間半、全8回というカリキュラムで挑戦しました」

長澤さん「LaLaLa KIDS自体のモットーが『楽しいことしかやらない!』なんです。子ども達はマイクラが大好きなので、基本的には子ども達が楽しめるように遊ばせている感じです。でもその中でたくさんの学びがあります。

大学生のメンターも1人いて、彼は前にかなりマインクラフトにハマっていたとのことで、相談しやすいアドバイザーの役割を担ってもらっています」

続いて、LaLaLa KIDSに通っている布施谷さんにお話を伺いました。

布施谷さん「4年生ぐらいの時からマイクラを始めました。どういうものを作るかを頭の中に思い浮かべて、そこにどういう材料を使って作るかも一気に考えて、そこから作っています。メンバーとは『一緒にどうやるか?』という話を通して仲良くなっていきました」

次に、同じくLaLaLa KIDSに通っているピュー・ウィリアムさんにお話を伺いました。ウィリアムさんは、小学生チームのリーダーでもあります。

ウィリアムさん「マイクラは3歳か4歳ごろから始めました。マイクラが楽しくて、チームの意見がまとまらないこともありました。マイクラは自由に、色々とできるから楽しいです」

長澤さん「マイクラで何か作る時に、子ども達は『真似して良いの?』って言うんですよね。

例えば、『どうやったら本物っぽいお家が作れるんだろう?』 という時に、『自分のお家をや好きな建物をネットとかで見つけて真似してごらん』っていうと、子ども達は『パクっていいの?』って。

子ども達は、オリジナルで全部やらなきゃいけないと思っているところがあって、でも真似できること自体もすごいことだと思うから、『とりあえずやってみたら? まずは好きなものを真似してみたら?』ということは伝えています」

長澤さん「保護者の方から『子ども達が夏休みの帰省先で、ゴミ箱が海にあるね、とか、ボランティアの人たちが掃除してくれているからきれいなんだね、と話していて、そういう物の見方ができるようになったみたいです』とご報告いただいた時は、とても嬉しかったですね。

今回も、SDGsという難しい内容のテーマでの制作でしたが、マイクラでいろいろ考えて遊ぶから、マイクラじゃないところでも、色々な視点で見ることができるようになる。

それってとても素敵なことだな、と思います」

自分の住む地域でも教育版マインクラフトを活用して子ども達にデジタルものづくり教育を届けたいという方は、ぜひMinecraftカップ2022全国大会運営委員会事務局までお気軽にお問い合わせください。
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