第6回 Minecraftカップ

CoderDojo船橋・若葉みつわ台連合チームの取り組みを取材しました①

千葉県で活動しているCoderDojo船橋・若葉みつわ台連合チームの取り組みをご紹介いたします。

CoderDojo船橋 チャンピオン(代表)の増澤さんにお話を伺いました。

増澤さん「マイクラについては子どもたちの方が詳しいので、Minecraftカップの作品制作に関することは子どもたちに任せています。

私の役割としては、ひとつのものをチームで作り上げる過程には、プロジェクトマネジメント的要素があるのでそういった部分のサポートと、機材やネットワークの準備といったサポートを担当しています」

増澤さん「大会に関する主なコミュニケーションは、Discord(ディスコード)を使ってオンラインで実施。マイクラのワールド自体はネットワークで公開して、少なくても土曜日の午後にはリモート上で集まって作業をしましょう、というチームルールを定めました」

増澤さん「とはいえ、はじめから完全に子どもたちだけで進めるのは心許なかったので、最初だけある程度の司会進行を務めました。『どういったものをつくるか』『誰がどこを担当するか』『いつまでにつくるか』を子どもたちに問いかけながら決めていきました。

締め切りに関しては、大会の作品応募期間が9月の2週目ぐらいで、ギリギリに設定すると間に合わないことがわかっていたので、8月の3週目までには完成させよう。その後は、最後の仕上げをして、少なくとも一週間前には提出を完了しよう、というところだけを伝えて、それ以外のワールド制作に関する部分は子どもたちに任せました」

増澤さん「マインクラフト=ゲームで遊んでいると思われることも多くて、大人の方の中には『いつまでもマイクラをやっている…』と、ネガティブなイメージもちょっとだけあるんですよね。

でもMinecraftカップっていうのは、メンバーで集まってひとつのプロジェクトを成し遂げるものだと思っていて、ゲームというよりはプロジェクトマネジメントを体験できるような場だと思っています」

増澤さん「チームで取り組む中でフォロワーシップを身につけることができると思うので、学校で取り入れるのも良いのかな、と。あとは、みんなマイクラが好きだから、飽きずにやってくれると思うんですよね。ぜひ学校でも取り入れてもらえると良いと思います」

自分の住む地域でも教育版マインクラフトを活用して子ども達にデジタルものづくり教育を届けたいという方は、ぜひMinecraftカップ2022全国大会運営委員会事務局までお気軽にお問い合わせください。
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