大会パートナー「関西電力株式会社」

 

第7回Minecraftカップ ゴールドパートナー「関西電力株式会社(以下:関西電力)」さんとMinecraftカップから、大会に参加する皆さんへ作品づくりのヒントと応援メッセージをお届けします。

記事のさいごには、関西電力さんのホームページもご紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

 

「関西電力」について知ろう!

「関西電力」は、みなさんの生活に欠かせない「電気」を作る会社です。

電気は、おうちの明かりや家電、スマートフォンなどを動かすために必要となる大切なエネルギーです。

1951年の設立から、火力・水力・原子力発電をはじめ、風力・太陽光・バイオマス発電などの新しいエネルギーも活用しながら、私たちの生活に欠かせない電気をつくり、暮らしを支えてくれています。

そんな関西電力が目指す「未来の姿」を現すのが、「ゼロカーボンビジョン2050」です。

(参考)https://www.kepco.co.jp/sustainability/environment/zerocarbon/roadmap.html

 

ゼロカーボンとは、CO2(地球を温めてしまうガス)をゼロにすること!

関西電力では地球にやさしい未来を目指して、「2050年までに、電気をつくったり会社で活動したりする時に出てしまうCO2(地球を温めてしまうガス)をゼロにする」を目標にしています。

そのために「もっと環境にやさしい方法で電気を作ることはできないか?」「CO2を減らすためにどんな行動ができるか?」について考えながら、自分たちの会社はもちろん、お客さんや他の会社、国や地域と協力しながら、社会全体のゼロカーボン化も目指しています。

「ゼロカーボンビジョン2050」をもっと知りたい人は公式サイトも見てみよう!

 

関西電力の取り組みから、作品づくりのヒントを見つけよう

皆さんはMinecraftの世界でまちをつくる時、どんな方法で災害に強いたてものをつくりますか? 

関西電力では、さまざまな災害を想定し、いざという時に備えた安全対策を行っています。

特に、安全性が何よりも重要な原子力発電所では、地震や津波などの災害に備えたさまざまな取り組みが行われています。

本記事で紹介する「原子力発電所で実際に行われている災害対策」をヒントに、Minecraftの世界で防災を意識したまちづくりに挑戦してみましょう!

 

地面から浮いた建物で地震対策!?

 

はじめに紹介するのは、巨大地震などで事故が起こった際に対応する人の待機・宿泊場所となる「免震事務棟」について。

このたてものは、地震の揺れを減らして軽くする装置の上に建築し、地面から浮かせることで大きな揺れの影響を受けないように設計されています。

免震事務棟の地下には、3つの免震装置がバランスよく設置されています。

 

3つの免震装置について

・鉛プラグ挿入型積層ゴム支承材

 ゴムと鋼板を交互に積み重ねて、強風や地震の時の揺れを少なくしてくれる機能

・直動転がり支承

 板同士のすべりを利用して、地震の揺れを少なくしてくれる機能

・U型鋼製ダンパー  

 金属が変形することで地震の揺れを吸収し、建物が傷つくことを減らす装置

 

最大高さを想定した津波対策!

次に紹介するのは、津波への対策として、防潮堤(ぼうちょうてい)と、水密扉(すいみつひ)です。

原子力発電所では、想定される最大の高さの津波にも対応できるように、各発電所で防潮堤や防波堤を設置しています。

さらに、重要な機械が入っているたてものの扉は、水を通しにくい頑丈な扉「水密扉」を使っています。

 

防潮堤によって津波が入らないようにする対策を行い、もし侵入してしまっても水密扉で水の侵入を防ぎます。

このように災害からたてものを守るためには、いろいろな出来事を予想して考えることが必要です。

関西電力の原子力発電所では、竜巻や火災などのさまざまな災害に対応するため、国で定められた厳しい規制基準を満たす安全対策を行っています。

さらに、自主的な取り組みも積極的に実施しています。

(参考)https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/nuclear_power/anzenkakuho/shinkisei_tekigou/index.html

 

記事のさいごでは、災害に関する知識や非常時の行動をまとめた「家族みんなの防災ハンドブック」も紹介しています。作品づくりの参考に、ぜひご覧ください。

 

大会応援メッセージ

関西電力 エネルギー関連広報担当の北村さんから、Minecraftカップに参加する皆さんへメッセージ!

  

関西電力 エネルギー関連広報担当 北村啓祐さんの紹介

<プロフィール>
2022年に関西電力株式会社に入社。入社後は広報担当としてホームページやSNSの運用、採用担当として新卒採用の現場にも携わる。2024年からはエネルギー関連の広報担当として、主に小学生から高校生までの次世代を担う子どもへのエネルギー教育を担当している。

 

Minecraftカップに参加する皆さんへ

関西電力では、「『あたりまえ』を守り、創る」を大切に、今日の「あたりまえ」の暮らしをしっかりと守りながら、未来の「あたりまえ」を創ることを目指しています。

「すすめ、ゼロカーボン 関西電力賞」は、CO2を出さないエネルギーをテーマに、地球の未来を守るアイデアを表現した作品に贈られる賞です。

今回のテーマ「未曾有の災害から人類の命をまもれ!」には、みなさんの自由な発想と工夫が大活躍するはずです。協力する楽しさや、未来を創るワクワク感を存分に味わってください!

みなさんの作品が、明日の「あたりまえ」を創る第一歩になることを楽しみにしています!

頑張ってください!

 

関連リンク

・家族みんなの防災ハンドブック

https://www.kepco.co.jp/corporate/report/f_bousai/index.html

・ゼロカーボンビジョン2050

https://www.kepco.co.jp/sustainability/environment/zerocarbon/index.html

・様々なリスクへ備える安全対策

https://www.kepco.co.jp/energy_supply/energy/nuclear_power/anzenkakuho/taisaku/various_risk/index.html

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