取組事例
大会パートナー「株式会社TBSホールディングス」

第7回Minecraftカップ ゴールドパートナー「株式会社TBSホールディングス(以下:TBS / TBSホールディングス)」さんとMinecraftカップから、大会に参加する皆さんへ作品づくりのヒントと応援メッセージをお届けします。
記事のさいごには、TBSさんのホームページもご紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。
(TBSホールディングスは、TBSテレビやTBSラジオなどをグループに持つ会社で、東京都港区赤坂に本社を置いています)
「TBS エデュテインメント」について知ろう!
TBSでは2023年から、「エデュテインメント」という新しい学びの取り組みを始めています。
「エデュテインメント」とは、「楽しいこと(エンターテインメント)」と「学ぶこと(エデュケーション)」を組み合わせた言葉です。
これまでもみなさんの「なぜ?どうして?」「もっと知りたい!」という気持ちに寄り添いながら、「世界ふしぎ発見!」や「世界遺産」などの番組づくりに取り組んできました。
最近では、「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」というイベントを開催し、触って、動いて、作って…などのリアルな体験ができる場の提供も行っています。

これからも、みなさんが新しい世界と出会い、ワクワクしたり夢中になったり。もっと知りたくなったり、学びたくなるような楽しい機会をたくさんお届けしていきます。
そして、会社がある赤坂という街を中心に、笑顔あふれる「みらい」を共にはぐくみ、共に創る、そんなチャレンジを続けていきます。
TBSの取り組みから、作品づくりのヒントを見つけよう!
“あそび”が生み出すワクワクで、子どもたちの探究心に火をつける——。
そんな思いから、TBSは2024年春に、赤坂サカスで“あそび”と“まなび”を融合させた体験型イベント「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」を立ち上げました。
第2回目の開催となった今年4月。
3日間でのべ3万2,000人の来場者が訪れ、赤坂の街は好奇心いっぱいの子ども達とその家族の笑顔であふれました。

そんな「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」統括プロデューサーの久我さんから、当日の様子やイベントを主催するTBSの思いについてご紹介します。
「AKASAKAあそび!学び!フェスタ」統括プロデューサー 久我雄三さんの紹介

<プロフィール> 2005年にTBSテレビ入社。「サンデー・ジャポン」など情報番組やバラエティ番組でのAD・D、報道局社会部 警視庁記者、「サンデーモーニング」Dなどを経て、「サンデー・ジャポン」「有吉ジャポン」のチーフプロデューサーを務めたほか、バラエティ、選挙特番、情報バラエティなど様々なジャンルのプロデューサーも担当。2023年よりTBSホールディングスの事業投資戦略局で、新規ビジネス開発や知育教育・エデュテインメント事業を推進。 |
今、私たちを取り巻く社会は、AIの進化や急激な価値観の変化など、まさに“未来予測が難しい時代(VUCA)”にあります。
未来を生きる子ども達に求められるのは「正解を覚える力」ではなく、「問いを立て、自ら考え、創造する力」ではないでしょうか。
私たちTBSは、エンターテインメントのもつ創造力と発信力を活かしながら、子ども達が自ら手を動かし、体を使い、心を動かす体験を通して、創造力と学びを育む新たな挑戦——“エデュテインメント事業”を本格的にスタートしています。
その代表として開催した「あそび!学び!フェスタ」は、さまざまな企業や団体が手掛ける最新技術を活用したデジタルアトラクションをはじめ、実際に「さわって、うごかして、つくって」学べるブースやコンテンツを40以上展示しました。




子ども達が自らの「好き」に出会い、そこから学びの一歩を踏み出す。
その一歩を踏み出す原動力は、あそびの中にある「やってみたい!」という“ワクワク”する気持ちだとTBSは信じています。
やってみることで「できた!楽しい!」という喜びが生まれ、その経験が「もっと知りたい」という探究心に繋がっていく。
そんな“ワクワクジャーニー”がこれからの未来を切り拓く力の源になっていくはずです。
図鑑や歴史の教科書を開く前に、外に出て石を割り、本物の化石を手に取って、地球と生命の不思議に触れてみる。
物理学やスポーツ理論を学ぶ前に、キッズSASUKEの「そり立つ壁」に挑戦して、「どうしたら登れるのか」を自分の頭で考え、体を使って試してみる。

そうした一つひとつのあそび体験が、子ども達の目を輝かせるきっかけとなり、心躍る学びの道へと進む原動力になってくれるはずです。
“世界は、ワクワクに満ちている”
学ぶことが「おもしろい」「たのしい」と感じられる体験を、もっと多くの子ども達に届けていきたい。
それが、「エデュテインメント」の使命であり、「AKASAKA あそび!学び!フェスタ」は、そんな思いを形にする先駆けとして、これからも進化を続けていきます。

大会応援メッセージ
TBSホールディングス 特任執行役員 熊埜御堂(くまみどう)さんから、Minecraftカップに参加する皆さんへメッセージ!
TBSホールディングス 特任執行役員 熊埜御堂朋子さんの紹介

<プロフィール> 1986年、東京大学文学部卒業後、日本放送協会に入局、ディレクター・プロデューサーとして、福祉、若者などをテーマに、主に教育・教養番組の企画制作を担当。その後、制作局青少年教育番組部長、Eテレ編集長、株式会社NHKエデュケーショナル代表取締役社長等を務め、子ども・幼児番組、学校放送番組、生涯学習番組等、子どもから大人までの“知りたい・学びたい”に幅広く応える教育番組・イベント・デジタルサービス等に長年関わる。2022年NHK理事。2025年7月より現職。 |
Minecraftカップに参加する皆さんへ
私たちTBSグループは、「最高の”時”で明日の世界をつくる」を掲げ、「ときめくときを。」多くの人に届けたいと思っています。
Minecraftカップは、ひとりひとりが可能性に挑戦できる場所。
数か月にわたり、目標に向かって仲間と協力しあい、ひとつの世界を作りあげる。
まさに、その時間が参加する全ての人にとって最高の”時”になることを願っています。
「歴史と未来をつなぐ情報発信タウン!TBS賞」は、過去の経験や知恵をどう未来へと繋げていくのか、情報化社会にとって大切な情報をどう発信・共有するのか、そういう視点でみなさんのアイディアを見てみたいと思っています。
期待しています!
関連リンク
・あそび!学び!フェスタ 公式ホームページ