取組事例
大会パートナー「積水ハウス株式会社」

第7回Minecraftカップ ゴールドパートナー「積水ハウス株式会社(以下:積水ハウス)」さんとMinecraftカップから、大会に参加する皆さんへ作品づくりのヒントと応援メッセージをお届けします。
記事のさいごには、積水ハウスさんのホームページもご紹介しています。ぜひ、合わせてご覧ください。
「積水ハウス」について知ろう!
積水ハウスは、 “「わが家」を世界一幸せな場所にする” というグローバルビジョンを掲げ、まちや住まいを通じてより幸せな未来をつくっている会社です。
一言に「住まい」といっても、いろいろな種類があるのはご存じですか?
お客様の想いや理想を形にする「戸建住宅」、アパートやマンションをつくって貸し出す「賃貸住宅」
そのほかにも「分譲マンション」などもありますが、住む人の幸せに寄り添う美しい住まいをご提供しています。


住まいは、みなさんや大切な家族の命を守る重要な役割があります。でも、自然災害が多い日本において、安心して暮らせる家づくりは簡単なことではありません。
地震や台風などの自然災害が起こった時にテレビのニュースなどで家が壊れたり、建物が倒れたりしている映像を見たことがある人も多いと思います。
2024年1月に発生した能登半島地震では、8,459棟が全壊。半壊や一部破損を含めると12万棟を超える住宅が被害を受けました。(内閣府ホームページより)
一度発生すると一瞬で命や財産を失ってしまうかもしれない巨大地震ですが、積水ハウスがつくった家は、過去30年の間に発生した震度7の巨大地震において、倒壊したことがありません。
1995年 阪神・淡路大震災、2011年 東日本大震災、2016年 熊本地震。それぞれのエリアで被害を受けた地域に建っていた積水ハウスの建物の数は、21万棟以上になりますが、全壊・半壊した家は0でした。
これは、いつか起こるかもしれない大きな自然災害を想定し、安全性を追求してきた日々の研究と実験の積み重ねがあったから。
そして、それを形にする高い施工技術の両方があるからこそ、現在も守り続けることができています。
積水ハウスの取り組みから、作品づくりのヒントを見つけよう
地震に強い建物をつくる積水ハウスでは、家づくりにさまざまな工夫を行っています。
ここからは、Minecraftカップに参加する皆さんに向けて、家づくりの2つの工夫と2025年8月にオープンした「住育エデュテイメント施設」JUNOPARKについてご紹介します。
家が倒れるのを防ぐ「基礎ダイレクトジョイント」
一般的な木造住宅では、基礎と柱の間に土台があります。
しかし、基礎と柱は直接つながっている方が揺れのエネルギーを柱から基礎に直接伝えられ、地震の力をスムーズに地中へと逃がすことができます。
建物の揺れを確実に基礎へ伝えることで、家の倒壊を防ぐことができます。

積水ハウスでは、これを実現する「基礎ダイレクトジョイント」という工法を採用しています。
基礎と柱を直接つなぐためには、とても精度の高い工事が必要なので、簡単にはできない積水ハウス独自の技術です。

巨大な揺れに対応する「回転する壁」
震災時に想定される、火災への対応も大切です。家が倒れなくても、防火の役割を果たす外壁が壊れたり、落下してしまっては火事を防ぐことはできません。
また、外壁の落下は家の周りの歩行者に対して、とても危険です。それを防ぐために、わたし達は建物の揺れに合わせて外壁が回転する独自の工夫をしています。
これにより、地震で建物が変形しても外壁のひび割れや落下を防ぎ、住んでいる人だけでなく周囲に対しての安全性も高くなります。


積水ハウスの家には、他にも多くの工夫が施されています。
体験型の住育施設 JUNOPARK
2025年8月にオープンしたばかりのJUNOPARK(ジュノパーク)は、「子どもたちの感性を育む」をテーマに「エデュケーション(学び)」と「エンターテイメント(楽しさ)」を合わせた、小学生向けの「住育エデュテイメント施設」です。
積水ハウスが長年にわたり探求してきた“人々の暮らし”に改めて向き合い、暮らしの中で育まれる感性に基づいたアクティビティを体験することができます。
心と体をめいっぱい動かしながら感性を磨くことができる、6つのアクティビティを体験してみませんか?

例えば、構造をテーマにした「2メートルタワー建築」というアクティビティでは、穴のあいたボールと棒を使って、チームで協力しながら“倒れない”タワーを作ります。
「どうすれば高く、そして安定した構造になるのか」
遊びながら自然と、構造や耐震性についての気づきが生まれるかもしれません。
自分らしい発見や体験を楽しみに、ぜひ JUNOPARK に遊びに来てください。
大会応援メッセージ
積水ハウス 執行役員ESG経営推進本部長 山田さんから、Minecraftカップに参加する皆さんへメッセージ!
積水ハウス 執行役員 ESG経営推進本部長 山田実和さんの紹介

<プロフィール> 1990年、積水ハウスに一般事務職として入社。1998年頃から分譲マンション営業に携わり、その後、総合職に転換。人事部にて人財開発、法務部にて人権推進の担当を経験する。産業カウンセラー、キャリアコンサルティングの資格を取得。2020年からはダイバーシティ推進部長として、人事・法務での経験を活かし、女性活躍推進、多様な働き方の推進、多様な人財の活躍等に取り組む。2025年2月より現職。 |
Minecraftカップに参加する皆さんへ
これから起きるかもしれない未曽有の災害にも負けない、安全・安心・快適な、そして、住んでいる人みんなが幸せになるようなまちや住まいを、Minecraftの世界で自由に表現してみてください。
積水ハウスからは、住めば住むほど幸せになるまちや住まいが表現された作品に対して、「幸せ住まい 積水ハウス賞」をお贈りします。
みなさん一人ひとりの想いや工夫を凝らした作品楽しみにしています!
関連リンク
・全半壊「0」の意味
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/tech/column/003
・グリーンファースト ゼロ(ZEH)
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/spec/environment/greenfirst-zero
・防災住宅
https://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/spec/environment/greenfirst-zero/ess