第7回 Minecraftカップ

ストラクチャーブロックの使い方

参加者からの質問や相談が多かった技術的な内容について、本記事で紹介していきます。

以下の注意事項を読んでから取り組んでみてください。

※以下の手順は執筆時点の情報でありバージョンアップにともない古くなっていきますのでご注意ください。


ストラクチャーブロックとは

ストラクチャーブロックは、クリエイティブモードでのみ使用できる特別なブロックで、建築物や地形を保存、コピー、配置することができます。複雑な建築物を簡単に複製したり、ワールド間で構造物を移動したりするのに非常に便利です。

 

入手方法

ストラクチャーブロックは、クリエイティブモードでもインベントリに表示されず、コマンドでのみ入手することが可能です。

まず、ワールドの設定で「チートの実行」を有効にしてください。​

 

次に、チャット欄で以下のコマンドを入力します。

☑️ 入手するコマンド

/give @s structure_block

 

 

このコマンドを実行すると、プレイヤーのインベントリにストラクチャーブロックが追加されます。

 

設置

保存したい構造物の角にストラクチャーブロックの角がくっつくように設置します。

 

このとき、白色の境界線が構造物の方向に伸びているように設置してください。例えば、以下のような場合は後の設定が大変になってしまいます。

 

構造物の範囲

わかりやすいように、構造物の外枠を金ブロックで作成しました。この内側のサイズを確認していきます。

 

座標を確認したいので、ワールドの設定で「座標を表示」を有効にしてください。

 

座標は、左からX軸、Y軸、Z軸の順番で表示されます。

 

ストラクチャーブロックの前に立ち、座標を確認します。前に進んで構造物の端まで移動し、また座標を確認します。このとき、構造物が何軸方向にどれくらいの長さであるかを確認します。今回の例だと、「位置: 48, 70, -132」→「位置: 55, 70, -132」ですので、X軸の正の方向に8ブロックであることがわかります。

 

Y軸、Z軸方向も同様に確認します。今回の例だと、Y軸の正の方向に9ブロックZ軸の正の方向に8ブロックです。

 

座標軸の方向さえわかっているのであれば、座標から計算するのではなく、ブロックの数を数えていただいてももちろん問題ありません。ただし、より巨大な構造物を保存する場合、数えることは大変ですので、座標からサイズを求める方法をおすすめいたします。

 

ストラクチャーブロックのモード

ストラクチャーブロックには、4つのモードがあります。

保存:構造物を保存するために使用します。
ロード:保存した構造物を読み込むために使用します。
コーナー:保存する構造物の範囲の角を指定するために使用します。
3D エクスポート:構造物を3Dデータのファイル形式で外部へ出力するために使用します。

設置したストラクチャーブロックに向かって右クリックすると、以下の画面が出てきます。「モード」のボタンをクリックすることで、モードを変更することができます。

 

保存モード

「モード」を「保存」「ストラクチャー名」を「house(適宜変更しても構いません)にします。

「サイズ」は、先ほど調べた範囲のサイズを指定してください。今回の例だと、「X: +8, Y: +9, Z: +8」です。

「オフセット」では、保存する範囲の開始位置を指定します。ストラクチャーブロックから構造物の角までの距離を指定してください。今回の例だと、ストラクチャーブロックからX軸の正の方向に1、Z軸の正の方向に1の斜めの位置に構造物があるので、「X: +1, Y: 0, Z: +1」です。

コーナーモードを使用して範囲を指定することもできます(後述)。

設定が終わったら、「保存」ボタンをクリックして構造物を保存します。

 

「エクスポート」ボタンをクリックすると、ローカルに保存することができ、別ワールドでも使用することができます。

 

ロードモード

構造物を読み込みたい場所にストラクチャーブロックを設置します。

 

「モード」を「ロード」「ストラクチャー名」を読み込みたい構造物の名前にします。オフセットは「X: 0, Y: 0, Z: 0」にします。

 

Esc(エスケープ)キーや左上の「<」をクリックして元の画面に戻り、読み込み位置が合っているかどうか確認します。

 

問題なければ、もう一度ストラクチャーブロックに向かって右クリックし、「ロード」ボタンをクリックしてください。

 

構造物を複製することができました。

また、「インポート」ボタンをクリックすると、ローカルから読み込むこともできます。

 

コーナーモード

外枠の対角2箇所にストラクチャーブロックを設置します。これはどこの角を選んでも構いません。

 

2つとも「モード」を「コーナー」「ストラクチャー名」を「house(適宜変更しても構いません)にします。

 

任意の位置にストラクチャーブロックを設置します。

 

設置したストラクチャーブロックに向かって右クリックし、保存モードの設定を行います。「検出」ボタンをクリックすると、「サイズ」と「オフセット」が自動的に設定されるので便利です。

 

3D エクスポートモード

「モード」を「3D エクスポート」にし、サイズオフセットを保存モードと同様に設定します。

「エクスポート」ボタンをクリックすると、外部へ出力することができます。

 

以下のように、3Dデータのファイル形式でローカルに保存することができました。

 

ストラクチャーブロックの活用例

建築物の複製: ストラクチャーブロックを使用すると、複雑な建築物を簡単に複製できます。
バックアップ:誤って建築を破壊した場合に復元できます。
ワールド間の移動: 保存した構造物は、別のワールドに読み込むことができます。
建築作業の効率化: 構造物を再利用することで、建築作業の時間を大幅に短縮できます。
授業での活用:生徒が作成した建築物を保存し、他の生徒と共有できます。
クリエイティブな実験: ストラクチャーブロックを使用すると、様々な構造物を組み合わせて、新しい建築物を創造できます。

ストラクチャーブロックをマスターして、マインクラフト建築スキルを向上させましょう!

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