第6回 Minecraftカップ

元素ブロックなどの化学要素を使ってみよう!

参加者からの質問や相談が多かった技術的な内容について、本記事で紹介していきます。

以下の注意事項を読んでから取り組んでみてください。

※本記事で紹介するサイトやサービスは公式アプリではございません。
※以下の手順は、執筆時点の情報としてご参考ください。
※紹介しているアプリケーションによって生じた一切の問題や損害に対して責任を負うことができません。
※紹介している手順におけるやり方で不具合等が出た場合、個別のご相談をお受けすることができません。

ー状況

教育版マインクラフトには、普通のマイクラとは違い、化学要素が追加されています。

元素やそれを使った独自のアイテムなどがたくさんあるので、今回はそれらの使い方と、一部のアイテムを作ってみようと思います。

ー元素

このように、元素がたくさん表示されます。H(水素)をインベントリに移動させて、置いてみます。

このように、元素はブロックとしておくことができます。

ー実験設備

元素構成機

「p+」「e-」「n」の数を変えて、元素を作ることができます。そもそも水素を作るためには、元素構成機を使う必要があるというわけです(今回はクリエティブなのであまり使いません)

化合物作成機

化合物作成機は化合物を生成するためのものです。例えば、水は「H2O」という化学式があり、その通りの数の元素を化合物作成機に配置すると、水ができました。

※個数さえ合っていれば生成でき、元素の位置は関係ありません

実験テーブル

実験テーブルは、以下の4つのアイテムを作ることができます。

  • 漂白剤
  • 熱ブロック
  • 氷の爆弾
  • スーパー肥料

実験テーブルを使って、氷の爆弾を作ってみましょう。

氷の爆弾に必要なアイテムは

  • 酢酸ナトリウム

が4つ必要になります。

その酢酸ナトリウムを化合物生成機で作っていきましょう。

酢酸ナトリウムは、

  • Cが2個
  • Naが1個
  • Hが3個
  • Oが2個

で作れます。

※元素の位置は関クラフトに関係ありません。

これを4つ作っていきます。

※クリエイティブの場合、一気に1スタック取れると思います。

実験テーブルに、画像のように酢酸ナトリウムを4つ並べて、結合ボタンを押します。

すると、背景に同化していてわかりにくいかと思うのですが、雪玉のようなアイテムが出てきたと思います。

近づいて拾ってみると、氷の爆弾と書かれています。実際に使ってみましょう。

水場を用意しました。ここに向かって氷の爆弾を雪玉のように右クリックで投げてみます。

投げたところが凍りました!このように、普通のマイクラには存在しないアイテムを元素を使って作ることができます。

ちなみに、氷の爆弾は3×3×3の範囲を凍らせることができます。

物質還元機

最後に、物質還元機について解説していこうと思います。

物質還元機を右クリックして開くと、以上のような画面になると思います。

この物質還元機は、一番上のスロットにアイテムを入れると、そのアイテムの物質を還元してくれるものになっています。試しに、上の画像のように水バケツを入れてみると、バケツと水(H2O)に還元されました!

様々なアイテムを入れてみて、このアイテムはどの元素で出来ているのかを調べてみるのも面白そうです。

<執筆協力:秋穂 正斗>

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