第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 1
北関東信州ブロック ヤング
作品名 自然と都市がつながるまち
チーム名 Minecraft製作同好会!
チームの特徴

去年と同様に今年も頑張りたいと思います!

チームメンバー

11

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

作品の中で最も注目してみてほしいところはショッピングモール内です。
Makeコードを活用してショッピングモール内の三階のインフォメーションセンターでAgentが階ごとにショッピングモール内を案内してくれるプログラムや、コマンドを活用して実際に遊べるゲームセンターなどを作りました。
都市のいたるところに自然が見られたり、水族館などの自然を学べる場所を作ったのもポイントです。
細かいところまで1つ1つ作っているので是非注目してほしいです。


「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

「自然と都市がつながるまち」というテーマを私たちはさまざまな方法で表現しました。
まず、都市に必要な要素の中に、環境を保護するシステムを導入しました。
例えば、環境に優しい交通手段として挙げられるモノレールを導入したこと、建物の多くを緑化することにしたこと、自然と生物に人が触れ合えるような水族館や自然環境を作りました。
他にも、大きな湖の周りや建築の周りに木を植えることでカーテンの役割を持たせ、エアコンの使用を抑えて二酸化炭素の排出を抑えた建築を要する大学や、公園を中心にさまざまな方法で自然との共存を表現した住宅街があります。
また、都市部で必要なエネルギー生産も生態系に影響を与えないように配慮しました。
例えば、道路にソーラーパネルを設置すること、雨水を処理して電気分解し、水素を作る設備を作るなどの方法で表現をしています。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

まず、自然と都市がつながるまちというテーマを設定した私たちは、環境に影響を与えているものはどのようなものか?ということを解決方法も含めて調査しました。
具体的には、都市における温暖化現象であるヒートアイランド現象の解決方法として、屋上緑化をすること。環境に優しい交通手段として車のリサイクルや電気自動車の動き、さらには都市にモノレールを敷設することが効果的ということを知りました。
また、地球温暖化の解決に直結するアプローチとして地下に二酸化炭素を圧縮貯蔵するCCSというシステムや、去年も活用した水素を今年のテーマでも活用できる方法はないか調査をし、雨水を電気分解することで水素を作り、二酸化炭素の排出量を今までよりも圧倒的に低下させる方法があることを知りました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

Makeコードを活用してショッピングモール内の三階のインフォメーションセンターでAgentが階ごとにショッピングモール内を案内してくれるプログラム、Agentに金塊を入れないと案内を開始しないプログラム、またコマンドを活用して実際に遊べるゲームセンターなどを作りました。
建築では湖を作るときに足元のブロックを消すプログラムを作って掘る時間を短縮したり、ビルの壁を作るのにMakecodeを活用したりしました。
他にもゲームセンターで実際に遊べるゲームを作る上でコマンドを活用したり、レッドストーンでアイテムを分別する仕組みを作ったりしました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まず、私たちは「自然と都市がつながるまち」というテーマをたてて制作にあたりました。
「自然と共存する街」と聞くと、田舎のような自然に囲まれた長閑な環境を連想しますが、私たちは都市が自然環境と共存することこそSDGsの達成につながるのではないか?と考え、さまざまな方法を自分達なりに模索してこのワールドを制作しました。
また、前回出場した際の反省を踏まえて初期に大まかな設計を立ててしっかりと区分けをし、そこから細かい部分まで計画をするという方法で効率的にワールドを制作することに成功しました。
さらに、さまざまな資料を活用したり、積水ハウスのモデルハウスやホームページも参考に、自分達の表現したいことを最大限活かせる方法を調べました。
このようなしっかりとした事前準備を元に、時間をかけて細部まで丁寧に作り込むことを意識して制作を進めました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE