第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 1006
北関東信州ブロック ヤング
作品名 生き物と繋がる街 ~生きる・育つ・学ぶ~
チーム名 STEAM Lab Sahara
チームの特徴

プログラミング教室 STEAM Lab Sahara飯田校からの参加。

チームメンバー

2

作品の中で注目して
みてほしいところ

作品の中で注目してみてほしいところ

街全体。洋風の街並みのまわりに、小麦で棚田を再現したり、庭に草ブロックの迷路をつくったりして、街のすぐそばで自然を感じられるようにしました。自然の地形をこわすことなく棚田をつくることで、田んぼに住んだり繁殖したりする生物たちと自然を守ることを意識しました。また、昔ながらの風景も受け継がれるものに出来たらよいと思ってつくりました。庭の迷路は、自然の中で遊べる場所としてつくりました。スタートとゴールに音のプログラムもつけたので、楽しく遊べるようになっています。

「作品テーマ」をワールド上で
どのように表現したか

「作品テーマ」をワールド上でどのように表現したか

できるだけ自然を壊さず、地形を活かしながら暮らしている人々の街やそのまわりの田んぼや庭をつくりました。住宅が建てられることで田んぼが減って、メダカなどの田んぼで暮らしていた生きものが絶滅危惧種となっていることを知りました。田んぼがあることで、そこで暮らしている生き物たちを守れることと、お米は人々の食糧になります。生き物や自然を守りながら、人々が暮らしていける街にしました。庭の迷路は、いま自然の中で遊ぶことが減っていると思ったので、自然の中で遊びたくなるような場所にしたいと思ってつくりました。木や草の中で暮らす生き物も集まってくると思うので、その生き物とも触れ合うことで、自然について学べる場所にもなります。

どのようなことを調べたか

どのようなことを調べたか

まずは生物多様性について本やネットで調べました。そのなかで興味をもったのが、日本の固有種や外来種のことでした。外来種が増えていることで、固有種が絶滅していることがわかりました。日本の固有種を守るために、固有種が安心して暮らせる場所を人間がつくってあげられないかと思いました。ぼくたちは身近な田んぼに注目しました。田んぼは人間がつくったものです。自然に人の手を加えているので一見悪いように思いましたが、むしろ人の手でつくられた環境は生き物にとってもよくなることがあるのだと知りました。それなら田んぼを増やした街をつくって、生き物にも人にも良い環境をつくろうと思いました。

プログラミングなどを、
どのように使ったか

プログラミングなどを、どのように使ったか

庭にある草の迷路のスタートとゴールに、titleコマンドとPlaysoundコマンドを使って、迷路の画面表示やクリアの音を作ったりしました。スタートのときには鐘の音が鳴って、「START」の文字が表示されます。ゴールのときにはレベルアップの音が鳴って、「GOAL」の文字が表示されます。棚田をつくるときに、歩くと小麦の種を植えるプログラムをMakecodeでつくりました。広い棚田を作りたかったので、簡単に種をまけるようにして、時間の効率化を考えました。

どのような計画をたてて
制作をすすめたか

どのような計画をたてて制作をすすめたか

まず生物多様性やSDGsについて、本やインターネットを使って調べました。知らなかったことも多かったので、みんなで調べたことを共有しながら、自然とのつながりを表現するにはどんなワールドにしたらいいかを話し合いました。最初に浮かんだ案がうまくつくれなかったり、プログラミング教室の授業に参加できない日もあったりしましたが、チームのみんなで協力してつくる場所を決めたり、プログラムをつくったりして、制作をしました。

THUMBNAIL
サムネイル
MAP
マップ
MAKE CODE
MAKE CODE