第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 1048
沖縄ブロック
作品名
ミニ美らおきなワールド
チーム名
沖カトクラフター
メイン画像
チームの特徴

沖縄カトリック中学校2年生からソロで出ています。沖縄の魅力を作品にしていきます。

チームメンバー

1

僕は「生き物と人と自然がつながる」というテーマを自分なりに解釈して、動物たちの住む自然環境を守りこの地球上で共存していくことだと考えたので動物と自然を守る仕組みや建築を作って表現しました。サンゴやヤンバルクイナのモニュメントを入れて沖縄らしさも表現しました。
フィールドワークを通して沖縄の自然の美しさと、それを守るために必要な課題があることを知りました。
緑豊かな亜熱帯の自然に囲まれたやんばるの森、河口に広がるマングローブの森、色とりどりの熱帯魚とサンゴ礁など、タイトルの通り、沖縄を縮小したネイチャーポジティブな世界を表現しました。そこには鳥や虫や熱帯魚など多種多様な生き物が生息していて、それらを保護したり研究したり自然を守る施設などがあります。
豊かな自然を楽しみながらこの作品を見てください。

森でのロードキル問題を解決するために島の中では空中トロッコで移動します。ヤンバルクイナの形をした野生生物保護センターは動物たちを保護したり調査研究をする施設で、森を守る活動をしています。サンゴの研究施設ではサンゴの養殖や海洋生物の研究をします。
サンゴ礁を守る取り組みとして、赤土流出防止で畑の周りにグリーンベルト(ひまわり畑)を再現したり、河口には赤土の浄化システムを作りました。海洋プラスチックゴミに関しては今ある海上のゴミを回収船で回収し、島では新たなゴミを出さない仕組みづくりを徹底しています。
遮熱効果がある赤瓦を使ったり、ひんぷんや防風林など昔ながらの沖縄の建築を取り入れました。風通しが良く涼しい設計になっています。エアコンを使わないことでco2を削減することができます。数々の工夫によって環境に配慮し、生き物たちとの共存共栄を目指します。

環境省やんばる野生保護センターで、ヤンバルの森が世界的にも希少な亜熱帯の森で日本で確認されている鳥の約半分、カエルの約4分の1の種類が生息していたり、ヤンバルクイナなどの固有種がたくさん生息している、世界自然遺産であることを知りました。そこではロードキルや密猟、外来種問題などの課題がありました。
海についてはGODACさんのワークショップに参加して、沖縄の海が青く砂浜が白い理由を学びサンゴ礁やたくさんの熱帯魚を観察しました。沖電開発(株)水産養殖研究センターさんでサンゴ礁が世界の海の0.2%しかないが海洋生物の25%の種類が生息していることを学びました。今沖縄のサンゴ礁は地球温暖化や赤土問題、オニヒトデの大量発生などで減少しているという問題も知りました。
作品ではこうした美しい自然をそのまま表現し、実際に見てきた問題を解決できるようにしました。

海の上に1から島を作ったので島の土台からメイクコードを使いました。山や丘、なども先に大きいブロックを作って、形を整えて作りました。古民家の道やごみ処理場の壁などはエージェントに作ってもらいました。鉄シャベルを使うと昼になりダイヤシャベルを使うと夜になります。主に景観を見るときに使いました。海の中心は雨を晴れにします。作業に邪魔な雨を消してくれる役割です。金のシャベルは土を生成し木のシャベルはブロックを壊します。土地づくりの形を調整するのに使いました。金インゴットは砂利を出し、鉄インゴットは砂を出します。川や砂浜の形づくりに使いました。ネザライトインゴットはその時の必要なブロックで円を作れます。主にツリーハウスに使いました。このように様々なメイクコードでこの作品の島を1から作っていきました。

一番最初にインターネットで自然や動物について調べたり、図書館で本を借りてきたりしました。調べていくうちに現地に行くことが重要だと感じたので実際にフィールドワークに行きました。夏休みの計画にフィールドワークをいくつか入れてワールドの作成を始めました。
ワールド作成を始めたときにサンゴ礁が必要だったのでサンゴ礁のあるワールドを探して、そこの上にメイクコードで島を建てていきました。ノートに島の構図を描いて、山や川、建物の位置などを決めていきました。そこから少しずつ建物や土地を作っていき、場所の微調整をしました。空いているところがあったのでそこは木を生やして少しでも自然を増やしました。

MAKE CODE
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