第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2022年-

作品No. 122
北関東信州ブロック
作品名
AI & Nature ~愛と自然の町~
チーム名
nature
メイン画像
チームの特徴

松本市立筑摩中学校科学技術部の3年生です。 2人は去年参加しましたが、今年は4人で挑戦します!!!!!

チームメンバー

4

人が生活する以上、ゴミは必ず出ます。万が一、捨てられてしまったゴミを素早く回収することができれば、海は汚れませんし、生き物にも被害が出ません。そこで、僕たちはまず、海洋ゴミ拾いロボットを作成し、“美しい海”をキープするところから考え始めました。自動制御はコマンドを大量に使ったので、自然に溶け込めるような家を建築し、コマンドを収納しました。また、エネルギー源としては風力発電や太陽光発電を選択することで、よりクリーンな環境を実現しました。畑では小麦を育て、収穫するロボットが働いています。

テーマを「陸と海の豊かさについて理解し守ろう」というものにしました。なので、まず理解するために、自分たちが環境について授業での探究活動や、昨年度挑戦したときに調べて得た「家を創る」という知識もフル活用しました。得た情報から自分たちなりに考え、建築することを心掛け、1人のイメージだけで作らないようにしました。なのでこの町の道路のデザインだけでもみんなで数日分の部活の時間を使って議論しあい、「自動運転バスが周回できる分でいい」と幅を決めました。また、あえて残す自然の部分もこだわりました。

今、学校では総合的な学習の時間として、SDGsの探究活動を行っています。今年のテーマを知った後、この探究活動も生かすことはできないかと考え、仲間が調べたり活動した内容も入れました。特に海では、大きな問題となっているのがプラスチックゴミである事、そしてそのゴミを拾うためにボランティアの人が活動していること、ゴミを拾うロボットが開発されていることを知りました。そうした経験から、僕たちの町には海のゴミを判別して拾うロボットがいます。

チームの主な方針として今年はコマンドやMakeCodeを沢山使って作品に動きをつけるいうことをしました。しかし実力不足で自動運転バスなど完成しきらなかったものもあります。ですが、完成したものは環境保全や人々の生活に役立つものになりました。例えば上記の海洋ゴミを拾うためのロボットは格納されている管理棟の中にある大量のコマンドブロックによって制御しています。また、街から少し離れた橋の向こう側にある農園ではMakeCoadで制御している小麦を育てるために「耕し→植え→収穫する」の耕作をするagentがいます。

部活動として行いました。6月にチームを組み、昨年の反省を生かして、すぐに制作に取り掛かるのではなく、テーマを調べ理解し、マップの中でテーマを実現できそうな場所を選択してから、それぞれがやるべきこと(コマンド作成、建物作成、テーマとのすり合わせ)を細分化して、スケジュールを組みました。コロナで部活動の時間が思うように取れず、スケジュール通りにはなかなかいきませんでしたが、夏休みの部活動なども使いました。それで何とか形にすることはできました。

MAKE CODE
MAKE CODE