第6回 Minecraftカップ

works 応募作品-2023年-

作品No. 1672
中国ブロック
作品名
コネクトタウン~みんなのくらしを未来へつなぐ~
チーム名
チーム2460
メイン画像
チームの特徴

小学6年生!マイクラ大好き!一人でもがんばりまーす!

チームメンバー

1

作品の中で最も注目してみてほしいところはメタン発電所です。メタン発電所では生ごみからメタンガスを発生させて発電をしています。メタンガスは燃焼の際にCO2を排出しますが、メタンガスを生成するのにCO2を必要とするので相殺され、実質0になるということを知り、この方法にしました。さらに、その仕組みが目で見えるように発電所内を見学できるようにしています。
制作する際に工夫したところは、プロペラを実際に回るようにしたところです。YouTubeを見て、ストラクチャーブロックとクロック回路を使い、回るように見せました。また、苦労したところは、物の運搬やクロック回路(2パターン)など、色々なところにレッドストーン回路を使用したことです。特にアイテムを上に運ぶ際のクロック回路は作り方が全然わからなくて、インターネットで調べて何とか出来ました。

SDGs9番の「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」では、生ごみを原料とした発電方法でCO2の排出を抑え、さらに生ごみの量も削減することができるようにしました。また、各施設の屋上に太陽光パネルを設置しています。
SDGs11番の「住み続けられる街づくりを」では、去年のワークショップで廃学校がとても多くなっていることを知り、校舎をお化け屋敷として再利用し、振動や音で発電する仕組みを考えました。体育館はライブ会場にしてここでも振動と音で発電ができるようにしました。
SDGs5番の「ジェンダー平等を実現しよう」では、誰もが使用できる図書館や学び場、誰もが治療を受けられる病院を作ったり、公園などの公共施設を作ったりして取り入れました。

発電について調べるために、島根県の原子力館へ行きました。そこでは火力発電や風力発電などのいろいろな発電方法を体験できるようになっていました。途中、自転車で発電ができるコーナーがあり、挑戦してみた結果、全然発電できませんでした。発電の大変さを実感することができました。さらに、今回のメタン発電所のもとになった香川県のうどん発電の仕組みなどを詳しく調べました。
また、昔の学校の写真や、建物などの画像を調べて、廃学校の建築に活かしました。
他にも、マップアートの使い方やクロック回路などについてを、YouTubeやサイトで調べました。

プログラミングをどのように使ったかというと、メイクコードは整地や地下の電力通路、ロータリー、メタン発電所の外壁、廃学校の壁や床など、広いエリアに使用しました。また、fillコマンドを使って道路の大部分や整地などを行い、そのほかのコマンドは学校に出入りするときの時間の変化や、特殊ブロックの入手、マップアートの作成に使いました。
ストラクチャーブロックは、発電所のプロペラを動かしたり、廃学校の部屋、太陽光パネル、家、アパート、車、畑などのコピーに使用しました。レッドストーン装置は生ごみの運搬や、廃学校の床下発電、動く寿司屋のレーンや、プロペラを回す際のクロック回路に使用しました。プログラミングを使って、作ることが格段に楽になり、去年よりも大きいものを作ることができました。

ぼくは今回なかなかアイデアが浮かばず、7月のワークショップまではあまり進んでいませんでした。でも、ワークショップに参加していろいろな発電方法を知りました。他の人の意見を聞いているうちに、自分の作りたいものが見えてきました。
そこで計画を立てて、まずは設計図づくりを始めました。その後1か月ぐらいで、ワールドを完成させました。夏休み中だったので、1日3~4時間取り組みました。紹介動画は、ニュース風にしてみました。絵コンテを描いて、動画を撮影しました。編集がとても大変で、時間がかかったけれど楽しかったです。

MAKE CODE
MAKE CODE